いま、おいらはブルディガラという店で働いてる。(´・ω・`)


なかなか忙しいお店で、最初はついていくのが精一杯だった(;´ρ`)


時間がたつにつれて、余裕もできたころ、お店でフェアをするとのことだったので、いわゆる従業員割引でそのフェアを味わえることになりました。ヽ(´ー`)ノ
(ちなみにフェアは6月でし(;´ρ`))


オマールが主役のフェアで、仏産のオマール。(これがまたお高い(;´ρ`))


ブルターニュ産ということ(ブルゴーニュとはちがうよ) また、おいらがぜひ飲んでみたいワインがこれに合うということもかねていただくことにしました。ヽ(´ー`)ノ







コルトン・シャルルマーニュ・ドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ・1997


リュショット・シャンベルタン・ドメーヌ・アルマン・ルソー・2002





いやはや、なんて贅沢なラインナップなんだろうか。ヽ(´ー`)ノ




おいらの持込が、シャルルマーニュで(お値段38000円也)、ご一緒した同僚のソムリエールさんがソムリエ試験合格祝いにもらった、ルソーを空けていただいた。


コメントは以下の通り。


○コルトンシャルルマーニュ

色は、光の加減もあるところでも、光沢のある色を、鼈甲?熟成色した感が如実に現われている。
まさしく、黄金色した白という表現がただしいのだろう。


香りは、僕はこれは知っている。まさしく貴腐ワインのようなニュアンスである、はちみつの甘い香りとともに、杉やスパイスでも東洋系のハーブとされてるもの、コリアンダーやレモングラスなど、なんともエキゾチックな香りである。


飲めば、味わいは、不思議とシンプルで、最初こそ、獣臭のようなニュアンスが感じ取れるものの、濃厚でいて、まだおいらには計り知れない部分が大いにあるということが体に知らしめる。
こんな、ワインを最高の料理で楽しめたことは、今後にいたって大変な財産になることは間違いがなく、これだけ飲むということに関してはありえないのだろうと、やはり、ワインは料理と三位一体と言った物なのだろう。
名残惜しくも、ワインの最後一滴がとてつもな美味しく感じれたのはひさびさです。

○リュショットシャンベルタン

色は、綺麗でクリアな赤。
これ以上は言葉がでない。

香りは、最初は堅くも、しだいに、フローラルあふれるワインと変貌していく。
間違いなく、この村名の、しかもグランクリュに値する物だと確信する。(ここまで言い切れるほど飲んでないけどね)
ピュアで、フレッシュな果実を思わせる香りと、深遠な幾重にもかさなる花束のフローラルな香りを織り交ぜ、朝の湿った林の道を散歩してるかのごとくに、静かでいまからまさに日が昇るがごとく、その一日の明るさを灯してるようでもある。

味わいは、とってもピュアで、コクもあり、素直に美味しいとうなずく、というより笑みが浮かんでしまう。
美味しい物を食べたり飲んだりしたとき、言葉では言い表せないときに浮かべる微笑だ。
言葉で表せないということは、まだまだ修行不足なのだろうけど、ほんとにまだまだだから、そう書いておく。
ピノの表現を如実に表していて、それでいて熟成されるとよりいっそう、たまらないものがあると感じれる代物。
早くあけたとおもわないけれど、またちがったものができるであろうと思えるのである。
この、些細な感覚が大事なのだろう。
僕は、この気持ちを大事にしていきたいと思っています。


この夜は、最高の気分でしたヽ(´ー`)ノ


ああぁ、もし、このブログをみて、お店で会えたら、気軽に声かけてくだされ。(ヒントは一番デカイ人ですw)
(なにができるって立場でもないんですけどねぇ(;´ρ`))