去年の試験に出てきた一本。


格付けがあがってから、お値段も上昇中で、手が届かないところまで行きそうなところ、比較的に安かったので買ってみますた。

ヴィンテージがいまいちなのか、結構お手ごろ価格なのですが、格付けは上がってない年でし。


サンテミリオンは、10年ごとに格付けを見直すのですが、その10年のうちのつまり、以前がよかったから上がるわけで、いってみれば、上がる前の方がおいしいかもしれませんね。(´・ω・`)





CH・トロロン・モンド・1998


7300円。 これが高いか安いかは、もうわかりましぇん。ヽ(;´Д`)ノ



 色は、黒色を帯びた赤紫、めっちゃ濃いなぁ。 


香りは、獣の臭いから開くとフローラルあふれる変わるのが面白い。
うちのオカンも、初めはなんか変といっていたのが、しばらくすればあらいい香りと申しておりますw。

味わいは、ただ滋味深く、土っぽさもでてか、とっつきにくい部分がございます。
タンニンはあれ飲んだあとだったからさ、渋味がまとわりつく部分がありますが、普通になめらか(これで普通だとどうなっていくのかなぁ(;´ρ`)
甘味と酸味のバランスは絶妙で、温州みかんの最高品でも食べてるかのよう(いっしょに食べたからイメージかぶったんだけど)
フィネスでエレガントは、このお国柄の特許かというくらいにあふれてますなぁ。(*´Д`*)
初めは樽香がつよくボディが強くて、アメリカ向けと思われる作りしてるのかと、しだいにこなれてくると、ああ美味しいとうなずいてしまってます。(;´ρ`)
余韻は長め。


パヴィ・マカンとこれが今回、プルミエ・グラン・クリュ・クラッセ・ベーに上がったのですが、どこが基準なのか、まったくもってわかりません。(;´ρ`)
まぁ、美味しくて安けりゃいいんですけど・・。(*´Д`*)