前の記事で書いたことを整理。
健康診断の便検査で引っ掛かった。
便潜血反応 陽性。
消化器科で精密検査が必要、とのこと。
まあへこんだよね。
妊活お休みも長いし、2月入って妊活再開できるかも分からんのに、新たに壁増やすなと。
今回は泣くより怒り狂った。
手間が増えてうざいし、余計なショックや動揺を与えないでほしい。
今大事な時期なんだから。
ストレス増やして子宮に影響したらどうすんのって思ったし。
やれやれ。
便潜血で検索すると、大腸がんが出てくる。
大腸ポリープとか。
酒、たばこ、油もの、やらないし、肥満どころか低体重で毎年健診引っ掛かってるので、あまり病気ってイメージ湧かないんだけど、ポリープならあり得るかも。
ポリープは割とフランクに色んな所に出来るらしいし、良性のことも多いと聞く。
そう言えば子宮にポリープあるって言ってたな。
2023年3月に不妊クリニックで言われた。
子宮内のポリープは、まあ小さくて、妊娠の妨げにならないならそのままで良いが、それのせいで妊娠できないようなら取りましょうと言われた。
大腸ポリープのおかげで思い出した。
ありがとう大腸。
結果流産したけど、受精や着床の邪魔にはならなかったみたいなので、そのままどうなったのか分からない。今度聞いてみよう。
話を大腸検査に戻す。
周囲の人間で引っ掛かった人の話を聞くことが出来た。
引っ掛かったものの、検査の結果特に何もなし、という人も多くいるとのことだった。何か見つかることもあるけれど、特に何もないのに体質的なものなのか、引っ掛かってしまう人もいるそうだ。
私がどうなのかは分からないが、検査をしてみないと分からないので、何も考えずに検査を受けるのみである。大丈夫だろう、などと思うと何かあった時のショックが大き過ぎるので期待も楽観視もしない。絶対何かある、とも思わない。病は気からと言うし心配し過ぎて具合が悪くなっても困るからだ。実際に私は病は気からタイプで、気の持ちようで体調が著しく変わる。心配し過ぎると本当にがんになってしまいそうで、怖くて心配もできない。何も考えないのが一番だ。
ふう。恐ろしい。
すぐにでも診てもらいたかったのだが、一週間後の予約しか取れなかった。
しかし、前の記事でも書いたが、一週間の猶予があって良かった。
大腸内視鏡検査とは、検査そのものよりも、それを受けるための準備が大変なのである。
検査準備1 下剤
検査の前日から食事制限と下剤の摂取が始まる。
1リットル飲まなければならない。
翌朝、つまり検査当日の朝にまた追加の1リットルである。
下剤は合計で300mlであるが、指定の飲み物を各日1リットルずつ飲まなければならない。女性が一度に2リットル飲むのはつらいと思うから二日にかけて2リットル飲むよう言われた。飲むのが大変だ、というように聞こえるし、実際飲むのは大変だろうと思う。しかし、飲むのは下剤である。巧妙に伏せられているが、本当に大変なのは、トイレなのではなかろうか。下痢はつらい。バリウムの後も大変だし、結構疲れる。検査の前に体力が尽きてしまいそうだ。
検査準備2 食事制限
また、食事制限も地味に面倒くさい。
ついつい習慣でNGフードを口に入れてしまわないか心配である。一瞬で口に入れてしまうようなこともそうないとは思うが、今すぐ食べないなら、開封したくないのである。パッケージを開けてしまったり、食材をカットしてしまったりしたくないのである。もう面倒くさい。
脂肪もアウトらしいので、牛乳など、コップに注いでしまったらどうしたらいいか分からない。コップのまま冷蔵庫に戻せばいいのだが、豆乳はどうなのだろうか。もらった食品リストに記載されていなかったように思う。牛乳は苦手なので豆乳を飲みがちであるが、豆乳は私しか飲まないので絶対に開けたくない。
もう、考えただけで面倒くさい。
一週間の猶予があって良かったと思うのは、この辺が理由である。
検査前日と当日の飲料や食品を用意しておかないと、検査の精度が落ちてしまう。下剤と水分を2リットル飲み、食事も制限され、丸一日食べ物を口にできず、大嫌いな点滴までして受ける検査である。絶対に成功させたい。
私が受診した病院では、鎮静剤の点滴を落としながら検査を進めるスタイルである。局所麻酔ではないし、意識もある。検査を受けられる病院を探している時、完全に気絶した状態で検査が行われる所もあるようだった。そこは病院や医師によるのか、様々なようだ。私は検査中、意識を持ったまま医師の解説を聞きながらライブ映像を見たい派なので意識があることは構わないのだが、できれば点滴は避けたかった。針が刺さった状態で過ごすのが本当に疲れるので、動脈瘤の手術以降、すっかり点滴が苦手になってしまった。
検査の流れとかを分かりやすく記載するつもりでいたが、お気持ちを垂れ流してしまった。
2月の上旬に大腸検査と産婦人科の経過観察が控えている。
これらを乗り越えて、無事に妊活再開できることを祈る。
みなさんも、頑張ってください。がんばろう。