そこで、母となる、8日目の蝉 のテレビを見ました。面白かったです。
母とは?と言う問題と子供が成長期になるまでに環境が変わった(母が入れ替わった)ことへの本人への影響と人生をその他の人々と共に描かれています。(両方とも、私的には小池栄子さんの迫力ある演技に魅了されました。。。。。。。。。。。。。。。。。。。)
母となるの筋、:……………………….
結衣(沢尻エリカさん)は陽一と結婚し、幸せに暮らしていたがある日、目を放したすきにいなくなり子供は連れ去られる。これらの原因で二人は離婚。9年目、御節介なケースワーカの方(この人も複雑な家庭事情にある)の介入で再会する。その後の生みの親と育ての親の葛藤が描かれています。連れ去られた子供が泣いていた部屋の隣室に居た育ての親(小池栄子さん)が赤ん坊の泣き声に気づき、この薄幸の育ての親は必死で愛情を持って赤ちゃんを育て上げる。やがて、別れる時がくる。育ってきた本人は、育ての親と生みの親との間で子どもと、大人の感情を出しながら生きていく。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
八日目の蝉の筋
文博の愛人であった希和子は、子供を堕ろされてから、子供を産めない身体になっていた。ふとしたことから、文博宅に侵入し、眠っていた文博と正妻の赤ちゃんを衝動的に誘拐する。
希和子は赤ちゃんと逃亡、親友の手を借りたりしながら愛情を持って赤ちゃんを育てながら逃亡生活を送り、エンジェルホームという施設に所持金を献上し入所し、生活、その後育ってきた赤ちゃんと小豆島に二人で逃亡。幸せな生活を送っていたが村祭りの一枚の写真が原因で逮捕されてしまう。
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大きくなった赤ん坊恵理菜(井上真央さん)は、育ての母親と同じように妻子持ちの男性と関係を持ち妊娠をし、様々な経験をし自分と子供のルーツ探しをし、かつてエンジェルホームにいた安藤(小池栄子さん)、現在はフリーライターと共に、最後は瀬戸内海のかつて育ての親と別れた場所で、過去の自分とその時の育ての母の姿を鮮明に思い出した。…………………………
尚,蝉は七日で寿命を終えるが、八日目の蝉は一日多くその後を見るという意味でした。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
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これらからずっとアングルを引き、時間を越え、世代間を越えて何故、自分は現在、この様に在り、行動しているのであろうかが非常に判りやすく捉えさしてくれるファミリーヒストリーは、更に面白く見ています。例えば、私的には壇蜜さんの回が、何故、彼女がOLや葬儀人だった綺麗な一女性が、芸能人になったかが、判った気がします。
他にも、最近では元AKBの篠田真理子さんが強く生きているのは? 祖母の吉田絹江さま壮絶な人生、(指切断、右目が失明する。)も一人で強く生き、息子(篠田真理子さんの父)を立派に育て) 一方、母方祖父の防空壕で奇跡的生き残った強い運 等、を背負い彼女が存在する気がします。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
結論
DNAは、個人が生きている間にも修飾を続け、何百年の歴史を背負ったエネルギーが重なり、我々を在しめているものでしょうか?