孔安国著
古文孝経訓伝序
古文孝経訓伝序
(原典)
君雖レ不レ君、臣不レ可二以不一レ臣
(訓読)
君君たらずといえども臣臣たらざるべからず
(意味)
主君に主君としての徳がなく、主君としての道を尽くさなくても、臣下は臣下としての道を守って忠義を尽くさなければならない
兵庫県は齋藤知事のパワーハラスメント、公職選挙法や地方自治法違反などの疑惑、企業から贈答品おねだり等で注目されています。
無能なトップは部下から軽蔑される現代において、封建時代からの滅私奉公精神を持ち、江戸時代の筆頭家老みたいな事をした副知事が兵庫県庁にいます。
6月10日
兵庫県議会 定例会本会議
伊藤傑(すぐる)議員 自由民主党
副知事が自民党会派にやって来て、自身の辞職と引き換えに百条委員会設置取り下げを依頼した
しかも副知事は決議方法まで具体的に提案した
相談に行って良い内容と悪い内容があると思う
それが副知事の仕事なんでしょうかと切り込む
みのもんたに似ていますが、伊藤傑議員です。
令和の忠臣
片山安孝副知事
覚悟を持って私の一定の考えを述べさせて頂いた。百条委員会設置は議会がご判断する事である旨、述べる。
よし決まった、と思わせる様な覚悟の頷きの後、マイクを置く。
副知事のした事は兵庫県への恩返しではなく、恩を仇で返しているみたいなものと諭す伊藤議員。
齋藤知事
副知事の行為は今初めて聞いた。
ご自身が一定の覚悟を持って職務としておやりになったのだろう旨、述べる。
【今回のまとめ】
今は江戸時代では無く、三権分立の時代。
皆んな呆れて誰も美談だと思っていないが、副知事は赤穂浪士気取りで自身の辞職と引き換えに議会運営介入の越権行為までして知事を守ろうとした。
(赤穂浪士の討ち入り自体は素晴らしいお話です)
結果、副知事の行動は感動されるどころか返り討ちにあい、議会の怒りがより増す結果となり、百条委員会開催に拍車がかかってしまった。
質疑動画
ハラスメント関連質疑は20分過ぎ頃から。
30分過ぎから更にヒートアップ。
伊藤傑議員と同会派の長瀬猛議員は、ご自身のyoutubeチャンネルで同質疑の裏側を伊藤傑議員と共に解説しておられます。
動画時間 約7分