雑草記9.19「国策捜査一発」 | 海老蔵世代の一市民による自由研究

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国策捜査一発

9月18日

磁気治療器等への投資を募るオーナー商法で2,400億円以上の負債を抱えて経営破綻したジャパンライフの元会長 山口隆祥容疑者(78歳)が、詐欺の疑いで逮捕されました。

・実際に商品が手元にない預託商品
・高利回り
・元本保証

今まで、この謳い文句で潰れなかった会社はありません。結局、自転車操業で破綻。


数多繰り返されて来た詐欺商法。

いい加減、消費者は気付かなければなりません。


騙される方が悪いとも言えますが、これほど被害が拡大するまで対応しなかった消費者庁にも責任があります。


いや、これまでも対応していたとしたら、消費者庁は何の権能も無い、詐欺グループにとっては痛くも痒くもない、ただの絵に描いた餅の様な組織です。


さて、

菅内閣発足日9月16日の2日後の逮捕となります。


言い換えれば、安倍内閣総辞職直後の逮捕。

このタイミングしか無かったのだと思います。

今後、安倍への忖度をしなくても良くなり、自身の存在感や影響力を示したい検察の思惑が透けて見えます。
これまで散々苦労した捜査が、漸く日の目を見たのだと思います。

菅新総理にとっては隙を突かれ、正に青天の霹靂


いや、菅総理は逮捕は知っていたが、自身に無関係なのでGOサインを出したのかも知れません。

逮捕された山口何某は、1970年代頃から度々詐欺商法を繰り返して来た人物の様です。



1975年 国会に参考人招致されています。


健康産業政治連盟なるものを設立し、多数の政治家に億単位の献金をしています。

おそらく政治家に金を渡し、捜査の際、上から圧力をかけさせる等、様々な便宜を願っての事だと言い切れます。

現場の検察官が散々頑張って捜査し、証拠を集め政権の中枢部に辿り着きそうになると、或は、立件目前になると、検察部長や長官など上から直々の命令(圧力)で捜査を打ち切る事は度々ある様です。

今までそのやり方で捜査を打ち切られ、散々煮え湯を飲まされて来た元検察官の著書に書かれてあります。


検察がストックしている立件事案は他にもまだまだありそうです。

逮捕された山口隆祥容疑者は、裏社会最後の生残り、いや、生き証人として、森喜朗(推察です)など政治家との癒着を全て話して欲しいと思います。

話は戻り、菅義偉新総理。

家出同然で故郷を離れ、肉体労働をしながら大学に通い、地盤も看板も無く徒手空拳で政治家になり、苦労を重ね総理大臣まで上り詰めた苦労人のようです。

法政大学時代は剛柔流空手部副主将だった様です。


当時の体育会系スパルタは筆舌に尽くしがたい過酷なものだったと推察します。


71歳の現在も、腹筋を朝晩計200回ずつこなすそうです。

記者会見では声量が無くヨボヨボに見えますが、実はメチャクチャ強い格闘家総理大臣かも知れません。


国策捜査でどんどん闇をぶち壊し、日本をクリーンにしてもらいたいと思います。


ー追伸ー

真理子夫人との馴れ初めエピーソードも待ちたいと思います。


以上です。