「仕事を投げる」
私は後に知ったのですが、本来、契約上、労基法等の法律上、常駐現場監督責任者である請負元が何日間か現場に来ず、来ても一切仕事を手伝わず、帰る事があった様です。
そのせいなのかどうか、工期が遅れ、
・足場を組む前に天井板を外す
・まだ現場で電源が必要なのに断線する
・断線したにも関わらず、発電機を用意していない
等、現場の工事手順がむちゃくちゃになっており、我々、手元専門の人夫がする仕事の範疇を越え、非常に危険な現場になっていたそうです。
これ以上の手バラしは危険で、解体専門屋さんと重機が入らないと壊せないレベルなんだそうです。
素人目から見ても手バラしはキツそうです。
建物の梁は数t有り、落ちたら屋根を突き破り、建物が崩れ、中にいる人達は死にます。
兄貴は、「こんなアホな現場は他には無い」と仰っておられました。
ついに親方は、
「命あっての物種。これ以上ここに居ると我々が危ない。この建物前は通行人や車両も多く、崩壊すると周りの建物にも被害がある。被害が出た場合、我々が現場にいると民法717条の土地工作物責任(特殊的不法行為)に問われる事がある」
と仰られ、請負元に日当半額を突き返す連絡を入れ、昼から皆で現場を去りました。
民法717条が直ぐに出てくる所は、さすが行政書士試験に合格された親方です。
我々の事を慮って下さる素晴らしく冷静なご判断です。
因みに、私は行政法は得意でしたが、民法は苦手でした(-_-)。
その後、皆バラバラに解散。
突き返した日当半額分を取り戻すべく、各々がパチンコに行きました。
私の話をして恐縮ですが、5スロ「呪怨」で、
伽椰子ボーナス
俊雄ボーナス、呪怨ボーナス
まるで仕事の鬱憤の様な呪嗟が連鎖、
こえ〜
その後、立ち飲み屋。
ハイボールダブルと健康的メニューを頂き、
店を出てパチンコ屋に移動(まだやるんかい‼️)
SOD(ソフトオンデマンド)
絶頂ボーナス等を引く
等で、ちょうど日当半額分くらい勝ちました。
いや〜、人生ってプラマイゼロになる様になってるんですね〜(-_-)。
因みに、ジャグラーのデータが読めるパチプロの兄貴は日当分以上勝ったそうです。
さすがは兄貴です。
もちろん帰宅後は、ルーティンホッピーを頂きました