劇団水滸所属メンバーは
本多雄一 間宮祥太朗
中西貴子 中条あやみ
田所義雄 岡山天音
元村由梨江 西野七瀬
笠原温子 堀田真由
雨宮恭介 戸塚純貴
の6名がオーディションのために貸別荘へとやってきたときには、すでに久我くんが周りを見渡していた。
中に入ると、結構広めで2階建ての別荘。
キッチンには、4日分の食料等が準備されていた。
部屋割りは、指差しにより決めたけど。
元村由梨江と笠原温子の二人は一緒の部屋を使用し
その他のメンバーは基本的に一人部屋となった。
同じ劇団とはいえ、人間関係が良好そうに見えて
やっぱりそれなりにみんなが思うところがあるのか?役者には役者での悩みや葛藤もあるでしょうが同じ劇団だけでなく同性同士でもバッチバッチですね。
1日目の夜は、劇団のみんなが1人だけ他の劇団に所属する久我のことを聞いていこうとする中
一つの質問に対して
演技とは 「殺し合い」と答える久我。
その空気を変えようとした際に、出てきたのはアガサクリスティーの作品のひとつ
「そして誰もいなくなった」が人数分が置いてあったので、全員がそれを読みふける。
そのあと、本多との会話をしていく中、久我はある人の話を持ち掛ける。
麻倉雅美(森川葵)が以前、オーディションに落ちた時の話をした際の本多の表情は少し気になること。
そして、中西貴子と笠原温子がレッスン室で口論をしてしまったのだが
まさかその現場を久我は目撃していた。
そして、みんなが各々過ごしているとき
笠原温子に忍び寄る怪しい影。
2日目の朝、雪吹雪がひどい山荘の設定なのに、
雨宮と久我はラジオ体操をしているが、本多に突っ込まれた瞬間に、寸劇が始まってしまった。
その寸劇は、田所と中西に見られてしまっていた。
そして、ここから一気に事件設定等が流れて、
この場にいるキャストみんなが探偵役。
お互いに疑心暗鬼になりながらも中西と久我は事件をおさらいしていく。
裏庭には、井戸。
そして、事件現場のヘッドホンのアンプ。笠原温子のネイル。
すこしずつ、怪しい動きをする人も出てきた。
そんな中。久我は本多に2日目のアリバイ作りにともに寝ることを提案する。
しかし、2日目に襲われたのは
元村由梨江だった。
リビングに、血が付いた凶器が置かれておりそして、井戸の蓋部分についている笠原温子が着ていたと思われるセーターの糸くずがついていた。
どんどん、加速してく事件設定。
本当の殺人が行われているのか、それともこれもフィクションなのか。
お互いが、お互いを疑いあいながらも加速してく人間関係。
そして、雨宮が出ていこうとした際に聞かされることになる麻倉雅美が交通事故により下半身不随になったことと。
そして、被害になった笠原温子、元村由梨江、
雨宮恭介がその彼女に会いに行ったことを聞かされる。
そして、4日目の朝
雨宮が亡くなったっと事件設定が流れた。
そして、ここから久我による事件に対しての答え合わせが始まった。
田所が、「久我、友達になってもいいぞ」に対しての
久我の返事の仕方が少し笑ってしまった。
久我、田所に対してあたりがすごいwww
敬語をやめて、溜口なのも笑ってしまった。
確かに、2重3重のトリックでしたね。
3人というより、2人の思いが交錯されたからこその3重構想になってしまった。
あと、先生の声を担当している大塚明夫さんの声がまた作品に色をつけているのがいいですよね。
最初に、大塚明夫さんの声を聴いた瞬間、「おお!」って少し胸が躍りましたね。
やはり、トリックを見破ることはできなかったけどやっぱり東野圭吾さんの作品は面白いですね。
原作の小説のほうも読みたいなってなりましたので、本屋さんに行ってきます。