所変われば、修理も変わる?
お送りしているタケシのブログです~(ノ゚ο゚)ノ
ウチの二軒どなりのご近所さんの所の羊たち・・・
たまに、道から良く見える所に来ると
シャッターチャンス到来っすо(ж>▽<)y ☆
そんな今日はニュージーランド特有?かもしれない
修理事例を上げたいと思いまっす。
それが、トヨタ車の足回りについてなんですが
ビッツ、ポルテ、シエンタ、OPA、エスティマ等々
今までその当たりの車種を、作業してきたんです。
問題となるのはリアのセミトレーリング式の
トーションビームサスとボディとを繋げる、大きなブッシュです。
↑こんな感じでクラックが入り始めると、結構な確率でNZの車検(WOF)の
チェックの際落とされるので、作業依頼を頂く場合が多かったんです。
この部品を交換するのがまたなかなか厄介で・・
構造上トーションビームを取り外し作業を行わなければいけないのですが、
勿論、圧入されているためプレス機を使いたいのですが
サスペンション本体がプレス機に入りにくい形状ため最初は戸惑いましたが
かと言ってトーションビームごと交換するのではコストがかかりすぎるため
自分の所ではブッシュ交換で対応しています!
何度もやっているので、もうすっかり慣れましたヘ(゚∀゚*)ノ
そんな訳だったので、日本でも良くやっている作業なのかと
日本で自分で独立した先輩のメカ二ックに、とあるタイミングで聞いてみると・・・
「え!?そんな所交換するの?そんな所がダメになるの?」
というお答え・・・やはり20万キロ越え、10年落ちはザラの
ニュージーランド特有の作業内容なのか?と感じた一件でした(;´Д`)ノ
まあ、これも日本ならサクッとパーツや安値で入りAssy交換
されてしまうのかもしれませんが
NZはなんせ部品代が高いもので、時間工賃がかかっても
使える部分は使った方が安く直せるので
その点、整備士としてはやりがいがあり、仕事にもなると
感じる事が多々ありますねっ(`・ω・´)ゞ
明日も仕事頑張りまっす!