素敵な歳の重ね方。 | たけしのニュージーランド ドリフト ライフ!! /Drift Life of New Zealand by TUXX!!

素敵な歳の重ね方。

今日は天気が良くってとっても気持ちが良かった
ニュージーランドのハミルトンから
お送りしているタケシのブログです~(=゚ω゚)ノ




雲一つ無い、ドライブ日和な空でした(^-^)


僕はニュージーに来て受けたカルチャーショックの中で
とってもステキだな~と思う事があるんです。

そこで今回紹介したいのが、
自分が出張で作業を行っていたレース車両のお話なんです。



閑静な住宅地の中のガレージで面白い車両が製作されているんです。



↑ちょっとこのままだと車種不明ですね。。。

でも今回お話ししたいのがこの車両のオーナー、「Johnさん」というのですが
なんと80歳近いお爺ちゃんなんです(ノ゚ο゚)ノ




このお爺ちゃんはとーっても綺麗に車両を作るのをモットーとしているんです。
そのため今まで、NZ特有の大ざっぱな板金塗装屋や、ショップで
色々苦労されてきたため、日本人的の自分が行う作業を
とても信頼してくれているんです(^-^)/


久々に自分がモバイルメカニックで動き回ってた際の工具台車を
持ち出しましたっ!

外販パネル類、足回り、電装関係・・・

最後はエンジン始動まで行い、次の担当にバトンタッチです!



彼は本当にお茶目で、この時は奥さんが
ヨーロッパに旅行中で、その留守の数週間を使い
この車両を完成させたい!との事で・・・・

お爺ちゃん自ら外板パネルを用意してもらっていたのですが
その置場にかなりびっくりしたもんです。


↑なんてったって、綺麗なリビングなのに
ビニールシート+段ボール敷いちゃってボディパーツが
乗かっているんですよ(;´Д`)ノ



ニュージーランドでは良くクラッシックカー
(1950年位のアメ車から「モデルT」までも、さかのぼります)
にクラッシックな年配夫婦が乗って、週末のイベントに出かけたりするのを
良く見かけるんです。
それを見ると、なんだか改造車、古い車に大きな市民権が与えられているようで
(実際、NZでは古い車両は税金が安くなるんです)
はやりニュージーランドに移住して良かったな~と思います('-^*)/


帰り際、「孫と一緒に走らせるのが楽しみだ!」とウキウキだったジョンお爺ちゃん。



僕も彼のように、いつまでもクルマへの情熱を忘れずに
素敵に年を重ねたいと思いますっ(`・ω・´)ゞ