リサイクルアスファルト施工は1日にしてならず。。。 | たけしのニュージーランド ドリフト ライフ!! /Drift Life of New Zealand by TUXX!!

リサイクルアスファルト施工は1日にしてならず。。。

さて、今日も元気にニュージーランドのハミルトンから
お送りしている、タケシのブログです~(^∇^)

仕事中のタウポからの風景・・


写真だと暖かそうですが、6月末頃の北島は冬真っ盛りで
結構冷え込む時も多かったんです!

さて、アスファルト施工時に材料が遅れて
次の日も来てもらって、作業は無事終了したのです。。が。

ちょっと気になる事があったんですよ。
それは、今回使った材料が「リサイクルアスファルト」という通常では使わない物のため
起きるデメリットの部分だったのです。

それは、とりあえず車が上を走れるようになるまで
(日本語的には「解放」というそうですが・・)
しっかりと固まるのに半月ほどかかり
なお本乾燥までにはなんと6か月ほどかかるそうなんです!

これは自分が事前にしっかりと調べなかったために?
というか、以前調べた際の場所は既に施工してから数年経っていて
ガッチリ固まっていたので、分からなかったんです。

その為、元々ロードローラーやコンパクターで転圧する際も
材料が柔らかく深追いすると色々な部分に支障をきたすため
(ゆっくりどんどん沈み続ける傾向にある)
完璧に平らにするまで行わないようでした。
(まあそれほどお金と人員、手間をかけない舗装なので、しょうがないですがね)

そんな精度が甘めな転圧スタイルが日本人的にどーしても気になってしまった自分が
行った事はただ一つ!!


自分でローラーとハンドコンパクターを使い手直しをする事でした!!

やっぱり友人に文句を言って遠い所から来てもらい再転圧を行う位なら
自分が気が済むまで転圧しちゃおうじゃないの!という作戦でしたо(ж>▽<)y ☆

しかし、舗装が柔らかいために
ローラーのエッジの後を消すために少しづつ跡をオーバーラップさせていきます。

しかも周回路という特性上真っ直ぐな道ではないので
ロードローラー使いの腕がメチャクチャ試されました(;´・ω・)
そして細かい所はエンジン付きの50kgコンパクターを使い、均します!


それを丸一日かけて均した後は
ガスバーナーを使って少しでも乾燥を早めるべくコース全体を炙りました!
これがまた9KGのボンベを背負いながら地道に約500平米のアスファルトを
中腰で炙る・・・予想以上に体力を削ぎ取っていった訳です(^▽^;)

この全行程を丸3日ほどかけて行いました!

一つ一つ自分でやってみないと気が済まない性格が
初めての事を色々体験することが出来ましたっ(^ε^)♪
(ロードローラー、エンジン付きのコンパクター共に初)
お蔭で自分の所の補修作業位なら余裕になりました!



ついでに、かなり重量感のあるRHS鋼材を適当にカットし

アスファルト補修用の道具まで作っておきました(笑)


今回の話を纏めると、全く一筋縄で行っていない自宅の周回路計画なのです。
まあ、ガッチリお金をかければ(350万円位)固くて綺麗ーな真っ平の舗装を轢けた訳ですが
なんせ予算がかなり限られているもので・・・・

バイクいじりをしてた頃からの「昔から金をかけずに手間かけろ」
これをモットーに自分が楽しめて皆にも喜んでもらえる
1/1スケールのジオラマのような
ガレージ+家+庭作りを続けていきたいと思いますp(^-^)q



あ・・・ちなみにまだアスファルトの上で
車のハンドルの「据え切り」は控えてもらってますから(爆)