犯罪者に、

「罪を犯したことを後悔しているか?」

と聞くと、

自分が悪いことをしたという

認識がない人が大勢いるそうです。


地下鉄サリン事件を起こした

オウムにも

同じような認識を持った人が

多くいたんじゃないでしょうか?


オウムが

「魂の救済」を目的にし

サリンをまいたと言う人もいます。


その考え方を元に

オウムがサリンをまいた理由を

考えてみることにしました。


魂の救済で、なぜ殺すのか?


真逆の事をしていると考えるのが

一般的な考え方だと思います。


では、

なぜオウムは

人を殺すことを魂の救済として

解釈するようになったのでしょうか?


これには、

「業:カルマ」が関係しています。


カルマとは、

いい行いをするとプラスの

悪い行いをするとマイナスの

貯金が貯まり、

相応の結果が齎されるという考え方で、

「因果応報」という

古代インドの思想を説明したものです。


このカルマの思想を

どのように解釈したのか?


例えば、

Aさん:一般人

Bさん:オウム

と仮定します。


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Bさんは、Aさんの魂を救済したいと考えています。

何故かというと、

BさんはAさんを救済することが正義だと考えていて、

救済することでプラスのカルマを

積むと考えているからです。


では、どのように救済するか?


BさんはAさんを救済する為に、

できるだけ苦しめて殺そうと考えました。

苦しめることで、

マイナスのカルマを大きく減らせると考えているからです。


できるだけ苦しめる為にはどうしたらいいか?


そう考えて、

さらに数多くの人の魂を救済する為に、

オウムはサリンをまくことにしました。


Bさんは多くの魂を救済したので、

多くのプラスのカルマを積みました。

               積んだと勘違いしました。

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私の解釈なので、

事実ではないこともあるかもしれません。


間違いがあれば、

訂正コメント下さい。


今日はここまで。

後日、この件について

追記します。


by つっちょい


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