棚:竹台子
茶器:阿古陀/あこだ
茶杓:ごま竹
茶碗:備前焼(自作)
主菓子:桔梗(外郎生地、白餡)
掛け軸:餌雲釣月(じうんきんげつ)
夏も終わりに近づき、
お釜を少し客側に置く中置きだった
こういう所でさりげなく行う客人への配慮
それでもまだ暑い日中、
茶巾絞りでお茶碗を冷ます
★ポイント
お茶碗の仮置き場所は、正面の膝前
掛け軸は、
「雲に隠れている月を釣る」ということで、
“人はどんな時にでも悟りを開くことが
できる” という意味だそうです。
瞑想などをしているときだけでなく、
掃除をしているときも…
ジョギングをしている時も…。
日常の中に、学びは沢山あるということ
ですね