メキシコ人シェフ作
一見、ハンバーグのように見える “キビ”
ハンバーグとの違いは、
パン粉じゃなくてグラハム粉が入っている
ことかな…。
トッピングは生玉ねぎの酢漬けとアバネロで。
“KIBI” のルーツはレバノン🇱🇧
最初この料理を知った時、「K」から始まる
単語ってスペイン語ではないな、と
謎に思ってました。
レバノンから来た料理だと知り納得!
ユカタン料理では、お肉は合挽きミンチ、
又は牛ミンチを使うそうですが、
レバノン🇱🇧では、羊肉か山羊肉で作る
そうです。
レバノンで
豚は不浄の動物とされていて、
豚肉は食べないんですって
暑いユカタンには山羊や羊がいないので、
牛や豚のお肉になったんでしょう。
私たち日本人には
山羊、羊より牛、豚の方が食べ慣れていて
ユカタンで合挽きミンチの “キビ” になって
良かった
美味しさがギュッと詰まった料理 “キビ”
国を超えて
長く受け継がれてきただけのことはあるな〜、
と味わっていただきました