菓子名:初雁(はつがん)
お仕覆:宗薫金襴
茶入れ:丹波の文琳
掛け軸:夢
昨日は先生から
『茶筅飾り、組み合わせ、仕組み点て
何でもできるよ!』と言われ
仕組み点てをすることに
✿事前に、
水指、柄杓、蓋置、茶入れを飾っておく
蓋置は柄杓の節のところに置く
✿建水の上に中に仕組んだお茶碗を乗せ
挨拶し、入室
建水の置き場所は通常持ってきた所(位置)
✿柄杓を左手に持ち、右手で蓋置きの位置を
置き換え、柄杓は横向きに置き始めの挨拶
ここからは通常通り
『お菓子がもう “初雁” になって
秋の気配を感じるね』と先生が仰った。
そうなんだ、と思い
帰ってからググリました
雁は、秋になって北方から渡ってくる
カモメ科の水鳥だそうです。
そして春が来たら、また北方に戻っていく
渡り鳥なんですね、勉強になりました
季節を先取りする和菓子で、
季節が秋に向かっているのだと
知らされました。
掛け軸の文字「夢」
亡くなった人をお迎え、お送りするこの
お盆の時期に掛けてくださっている。
先生の色々な想いが込められている
ように思った。