ずっと “お濃茶” の稽古をやってたので、
久しぶりに “お薄茶” を。
棚:桑小卓(くわのこじょく)
棗:大内塗
茶杓:しみ竹
お茶碗:信楽焼
主菓子:願い星
茶巾は、ねじって絞り切らない状態で
お茶碗によこに置く(端が左向きに)。
あとは茶筅、茶杓を置いて
通常通りのお点前。
⭐︎茶筅通しのあと、お湯を建水に捨て
お茶碗を正面におく
蓋置の上にある茶巾を手に取り、広げ
お水屋でするように建水の上で絞りきる
敢えてここで時間をとり、お湯で温まった
お茶碗を冷ます
→風炉の時の茶巾絞りの作法
(炉の時は、逆にお茶碗を冷まさないよう
に茶筅とお湯が入った状態で茶巾を絞る)
お点前中に茶巾を絞るのは、
見せ場のパフォーマンスだそう!
水屋(見えない所)でやる準備の一つ、
所作ではない
本番でも自然に美しく出来るように、
普段からキチンとしておかなくては…
と思う(^^)
最後
総飾りができる棚(桑小卓)ということで、
総て棚上に飾ることに!
水指の蓋を置いた後、柄杓を湯返しする
茶巾を絞り、畳み茶碗に仕組む。
拝見は無しで、総て棚上に飾って
手ぶらで水屋にもどる。
挨拶、襖を閉める。
同じ茶道具を使っていても、
お濃茶、お薄茶で内容(する事)が違って
いてその事が楽しいと思う
今でも気付きがいっぱい