お茶入れが中国から渡ってきたものは
格が高いとされ、唐物といわれる
茶入れの扱い、帛紗さばき、茶筅などの置き
場所も変わる
数年ぶりの“唐物”点前、細かい決まり事は、
すっかり忘れているところもあった
これからしばらく唐物を続けてやってみよう!
昔は、中国製のものは日本で作られたものより
価値が高かったんですね。
扱いが凄く丁寧!
▪️唐物の場合▪️
⁎どんな時も茶入れを手にするときは手を
くる
⁎置き合わせする時も片手ではなく手を
添える
・事前準備→襖を開けお茶入れを水指の前に
置きにいく
水指の前に座る(一つ持ちだけど
唐物のため)
・襖を閉める
・お茶碗で挨拶し、入室
・お茶碗と茶入れ(唐物)は置き合わせない
で仮置き
・唐物の茶入れを今居の真ん中に持ってきて
紐を解く
・仕覆を棚上に茶入れを元の位置に置き、
お茶碗を真ん中におく
・建水をとりに水屋に戻る
ここまでが通常のお濃茶点前と違うところ
あと、
★帛紗さばき
★茶杓、5度拭き
★茶筅の置き場所→建水の上
★柄杓は全て置き柄杓、最後の水だけきり
柄杓
★拝見時の扱いかた(帛紗を使用)
この違いを楽しみ、
習得していければ良いなぁと思う(^^)
主菓子:紫陽花
茶入れ:唐物の文琳
茶杓:象牙
仕覆:宗薫金襴