前回投稿した「たま食堂」での食事の後、
近くに親戚の家があるということで、
訪ねてみることになりました。
ウチの人も何十年も前に会ったきりで
場所もハッキリ覚えておらず、
その家をあちこち探し回りました。
そして探し出しました!
でも突然訪問です。
その方が家にいらっしゃるかどうか
わかりません。
私は話には聞いてるけど
初対面
運良く、在宅されていました!
すっごく驚かれ、喜んでおられて
私も訪問して良かったと思いました
この方は、
義弟の奥さんのお母様
今年90歳になられ、
今はお一人で住んでいらっしゃる。
しっかりされていて、
家の中で『アレクサ!○○して!」とか言って
話しかけてた
この方からすれば娘の旦那の兄になるのが
ウチの人。
そんな関係なのに、ウチの人が大好きで
自分の家族のように思っているのがわかる。
メキシコに行き出してから
人間関係を観察してると、
人と人の関係性にしがらみがなく
個人対個人が直に向き合っている。
そして、その人が
好きか嫌いかが凄く大事!
因みに…
そのすぐ下の義弟は
もう天国の住人になっている。
その前に奥さんと離婚している。
(私は奥さんが悪かったと思う)
奥さんのお母様であるこの方も
『○○(娘)が悪かった!』とハッキリ
言ってた。
なので、本来ならウチの人とも
もう親戚関係ではなくなっていると思うけど、
ここがメキシコだから、かどうか
わからないけど、
関係は切れていない。
娘が離婚したからといっても
それは当事者同士の問題であり、
その相手家族とのわだかまりは
まったくない感じ。
周りの状況が変化しても
すでに信頼関係が出来ているから、
関係性が終わることはない。
これはメキシコにきて、
学んだことの一つで
良いなと思うところ。
私たちの突然の訪問を
大歓迎してくれ、初対面の私を
昔から知ってる家族のように
抱きしめて、
『Te quiero mucho』(あなたが大好き)
と言ってくれた。
私も「Gracias. También mucho」
(ありがとう。私もです)と
初対面の私にも先に
愛を与えてくれるメキシコ人たち🇲🇽
日本とメキシコ、
色んな違いがあるけれど
自分が心地良いと思う考えや解釈を
取り入れたらいいかな、と思うこの頃です