先週は四方棚で、“茶筅飾り” のお稽古をした
から、今日はお薄茶で “茶巾しぼり” を。
“茶筅しぼり” は、お釜(夏場)とお炉(冬場)
とで作法が少し違う。
今はお炉なので、茶筅通しの途中(1回目)
茶筅を左側に留め置きお釜の蓋の上に置いた
軽く絞った茶巾を手に取り広げたたみ直し、
建水の上で2回絞る
少しでも長くお茶碗にお湯が入った状態に
してお茶碗を温める、ということ!
お客様への心配り
夏場は逆に、お茶碗を冷やす意味で
茶筅通しのあとお湯を建水に捨て、
膝前でお茶碗を置く。
その間にお茶巾を手に取り、絞る
お湯で温まったお茶碗を冷ます、
ということですね
今日の学び
所作の一つ一つに、お客様への心遣いや
意味がある。
お茶碗:楽焼
茶杓:さくら
棗:新塗の中次(なかつぎ)
初飾りは「入り飾り」だったので、
最後は違う置き方にしてみました(^^)
今日は主菓子の「女雛」の写真を撮ったつもりが
撮れていませんでした
薄ピンクの羊羹の着物を羽織った
可愛いお雛様でした