〜昨日の投稿の続き〜

先日、喉の痛みから始まり
高熱(38.3度)を出しました。
 
 

クリニックで処方された薬💊を
飲まなきゃいけないのに、帰宅後は
身体を動かすことも億劫で

食事を作る意欲もなく、ただソファーに
横たわって動かずにじっとしていました。

  ・どうしてこんな高い熱が出てるの?
  ・風邪の前兆である喉の痛みが少しあった
           けど、仕事にも行ったし元気だったのに…
  ・お腹も張って痛くなってきた、何故?

などと考えながら。

何とか夜遅く、お粥(ウチの人が作って
くれた🙏)を少し食べることができ
薬を飲んで寝たら…、
 

・朝、かなり身体が楽になりスッキリ!
 
・昨夜の倦怠感、唾も飲み込めなかった喉の
 痛みが消えていた!

・熱も平熱だった!

 

今度は、
この早い回復に何故⁈
って疑問が…

あれだけしんどかったのに、
たった一晩寝ただけで…

この1日の自分の体調の変化を
どう解釈してよいのか…

 





昨日、何となく開けたメールに
こんな文章が書いてあった!

   ↓
         
🔹🔹🔹🔹🔹
             
『大切なことはすべて日常のなかにある 』
(かんき出版)の中から、

風邪についての考察を。

***

その昔、
東洋医学の師匠に言われた

「風邪は3時間で治せ」。

その意図は、
風邪の初期症状の前症状をつかんで
早めに養生せよ、ということでした。

風邪をひく前の
自分のカラダの変化に敏感であれ、
ということです。

風邪はカラダを柔らかくする、
自然の浄化作用でもある。

現代生活は、情報もモノも、
生活全般が溜まりやすく、
堆積しやすい環境下。

カラダに溜まった毒出しのために
上手に風邪をひいてやるのも
ひとつの健康法。

ただし、なるべく早めに
軽くひくのが上手の技。

***

野口整体創始者、
野口晴哉(はるちか)は、

その著書『風邪の効用』 で、
風邪は通過させよ、
と説いている。

風邪は通過させてこそ
治っていくもので、
症状を抑えこもうと
してはいけないということ。

なぜなら、
通過の過程において
カラダの歪みが
修正されていくのだから。

風邪とは本来の
自然なカラダの取り戻しの
メカニズムであるのです。

だとしたら、
風邪ひとつひかないというのは、
どこかそのメカニズムが
機能していない場合もあるのです。    

***

今は、風邪も
自由にひけない時代。

うーんと我慢して
熱も出さない、
咳もしない人が、

今は風邪の代替症状として
神経症状や皮膚症状に出している
ケースが増えてきています。

風邪をひいて、熱を出すことも
カラダにとって、とても重要なこと。

カラダもココロも部屋も
溜め込むのではなく「出す」ことで
新たな気の巡りが起こるはず。

もし今、いろいろなことを
溜め込んでいるなと感じるのなら
“出す”ことを、
ぜひ、意識してみてください

🔹🔹🔹🔹🔹

この文章を読んで、

今回の体調の変化を受け入れ、
意味のあるものだったのかも!
と気持ちをスッキリさせることが
出来ました。

“風邪は自然の浄化作用”

そういう捉え方もある、と
考え方の枠が広がったように思います😊