最初の状態
お濃茶の事前準備
続いてお薄を点てるため、
建水を持って水屋に戻ったところ
棚:竹台子
菓子名:銀杏
茶杓:象牙
棗:山中塗りの中棗
茶入れ:丹波の文琳
仕覆:宗薫金襴
お濃茶のあと、
客側から所望されることもあるし、
亭主から提案することもある「続き薄」
お濃茶が終わったあと、
建水の水を捨てる為に一度水屋に戻る。
「ふ」「た」「か」
座布団、煙草盆、菓子を持って出る。
今日は急に「続き薄」点前を決めたので
煙草盆の準備がなかった
それでも先生が急遽、
即席で煙草盆を作ってくださった
棗と建水を持って入るが、今日は
棚の上に飾ってあるので建水のみで入室。
★ポイント一服目のお薄を出した後、
お茶入れ(濃茶器)と棗(薄茶器)を
置きかえる。
右手(茶杓を水指の上に置く)→左手
(お茶入れを持つ)→右手(持ちかえて
前に置く)→左手(棗をお茶入れのあった
ところに置く)→右手(茶杓を棗の上に置く)
→右手(一度手を添えてから棚上に飾る)。
続き薄は、棚があってもなくても出来る。
棚によって、
また中置きの場合などで
水指の置き場所も変わる。
そうするとお棗や茶入れの置き場所も
変わってくる。
その時々の道具によって柔軟に所作を
かえる。
それがスムーズに出来る様になったら
もっと気持ち良いだろうな