茶筅飾りのお稽古が続いている。
お棚がないので、組み合わせ、しぐみ点前は
出来ず。
《事前設え》
水指の上に茶杓、茶巾、茶筅を飾る
→仮茶碗を使う
(水指の蓋がとも蓋の場合、
帛紗で二度拭きは不要)
本茶碗の中に、茶入れを入れて
右側に置いて置く
建水、柄杓、蓋置きで挨拶(左横)
★中置きの時のポイント
・水指は、左側に置く
(棚と屏風の対角線1/3のところ、蓋置きは
2/3のところ)
・水指を置くとき、持って帰る時、斜めに座る
・拝見の時のお茶碗の仮置きは、右側におく
主菓子:唐錦[きみしぐれ生地]
茶入れ:丹波の文琳
仕覆:宗薫金蘭(そうくんきんらん)
お茶碗:備前焼→約20年前の自作
先週に続いて中置き、今回はお濃茶で
やっぱり、色んなところの所作で躓く…
武道、茶道、華道、書道など
日本の「道」という字が付くお稽古事は、
何度も何度も同じことを繰り返して
身につけていくものなのか、と思う。
以前、99歳で亡くなられた先代の先生が、
ニコニコして「お茶は深いものです」とよく
言われていたことを思い出す。