・まず先に柄杓、蓋置が飾ってあれば
建水を持ち出しその中に入れて一旦引いておく
・仮のお茶碗に茶巾、茶筅、茶杓を仕組み
水指の上に飾る
・その時水指の蓋を、帛紗で茶巾を
置くところを清める
・本茶碗の中に茶入れを入れ、水指の前におく
ここまでが、事前の設え
・蓋置き、柄杓と共に建水で挨拶
お辞儀は左膝横に置いた状態で
・お釜の前で挨拶した後、
茶入れを入れたお茶碗を正面に持ってきて
中の茶入れを取り出す
・お仕覆は棚上の左手前に置く
・茶入れを清め、水指の前に置く
その右横に茶筅、茶杓を茶入れの上(釜付)
にのせる
ここからは、いつも通りの手前。
同じ道具、お濃茶でも
お点前に変化を付けて
色んなパターンの所作を学ぶ。
基本を押さえていれば、どんな変化にも都度
対応できるのが茶道だと感じた。
少しだけ楽しめるようになってきたかな
一人で一客一亭主のお稽古。
自分で練ったお濃茶を自分でいただくのは
今のコロナ禍だから出来るお稽古だ
茶入れ:丹波の肩衝(かたつき)
茶杓:象牙
仕覆:先代の先生のお手製
水指:外国製(たぶんイタリア)
先生が百貨店で購入された鉢
水指にするという自由なアイデアが
素晴らしい
棚:小四方棚
茶入れの蓋の象牙が、経年使用で良い色に
変化していた
年季の入ったアンティークなものに価値を
感じます