昨日は、お稽古再開2回目のお稽古日。
お濃茶を点てるのは、4ヶ月ぶり!
やっぱりお濃茶、美味しいなぁー
久しぶりのお濃茶点前
お薄茶との違いを分かっているのに
ウッカリしること多々あり
今日はしぐみ点前
準備
棚に柄杓、蓋置を飾り
棚の前にお茶入れを置いておく
建水の上に茶巾、茶筅、柄杓を仕組んだ
お茶碗をのせて入室
一回で終えるので、しぐみ点前は老人点前とも
いわれている
★今日の学び
・お茶入れ、蓋置など持つ時は
手を上に半月状に置いてもつ
・炉のとき、いま居は内角(うちずみ)
唐物の時は外角(そとずみ)
お茶碗:楽焼
茶筅:象牙
茶入れ:赤はだの筒
茶入れの蓋は象牙
仕覆:瓢箪間道
主菓子:夜桜
ワシントン条約で象牙の取引が禁止されている
から、象牙の製品は最近出回っていない。
先生の所の茶道具は年代物が多く、
象牙も経年使用で良い色に変色している
価値のある良いものを使わせてもらっている
事に感謝
〜侘び寂びについて〜
“わび”というのは
何か少し足りないという意味
“さび”は
“サビがつく”のように何かが加えられる
という意味もあるそう
ワビサビって日本独自の言葉だと思うけど、
先生がその意味についてお話しして下さった。
言葉の深い意味を考えるのも
興味深く勉強になります。