アナログ写真シリーズ
最近、実家の母が
「メキシコに行きたい」と言っている。
実家に行くたびに言ってる。
一度だけ両親と一緒にメキシコに行ったこと
があるけど、もう20年以上前の話。
両親とはユカタンのMérida、Cancún、
Mexico City、Guadalajaraを旅しました。
そう言えば、父も生前
私に「またユカタンに行きたいな」と
言ってた。
メキシコではなく、ユカタンと言った父。
父も母もよっぽどメキシコ旅行が良かった
のか、また行ってみたいという言葉を
口にする、父はしていた。
メキシコはどこも食べ物は美味しいし、
見どころもたくさんで色んな観光地もある。
でも父と母は、Méridaの人たちに会いたい
のだ!
父は今天国でお義父さん、お義母さんに
会ってると思うけど(^^)
母はもう一度、Méridaのお義姉さん、
お義兄さん、義弟の家族、従兄弟たちと
一緒に時間を過ごしたい、らしい。
いつも人に気を遣う性分の人(母)が、
全く気を遣わずありのまま
素の自分でいられた経験をしたことが
忘れられない、という。
もちろん母はスペイン語も全く話さないし、
わからないけど、一緒にいて気持ちが和み
とても居心地が良かったと
日本人が持ち合わせていない大らかさ、
優しさに圧倒されてたようです。
母たちがそんな風に感じながらMéridaで
過ごしてたんだと知るとともに、
あの母(普段自分の感情を口にしない人)
に20年以上経ってもそこまで言わせる
メキシコの人たちの魅力を感じずには
おれない。
因みに父は、その6年前に大病していて
メキシコに行けたこと自体、奇跡でした!
Cancúnで海に入り、
Teotihuacan遺跡の太陽のピラミッドに登り、
Ixtapan de la Salの温泉に入り、
メキシコのエネルギーをたっぷり吸収して
凄く元気になって帰りました
人を元気にさせる国🇲🇽
だから
人はまた行きたくなるんですね