炉になってから2回目のお稽古
炉で久しぶりのお濃茶





お茶碗:京都の黒楽焼

   (母から譲り受けたもの)
茶入れ:赤肌の筒
お仕覆:瓢箪間道
茶杓:枯木
お菓子:北山しぐれ



お茶碗の内側に丸いキズのようなものがあり、先生に言ってみたら「中に傷が有るのは焼き上がったお茶碗を挟んだときに出来るモノなので気にしなくていい」と。更に「楽焼はロクロを回して作るのではなく、登り窯のように一斉に焼くものでもない。一つ一つの手づくねで作られて、一つ一つ焼かれたものを挟んで取り出している。その時の跡が残っているものがある」とのこと。
「味わいのあるお茶碗だから、大事にしてね」とも言って下さった(^^)
★復習
・事前準備…真ん中に水指、お濃茶器を置いておく
・お茶碗で挨拶、入室
・左の屏風側にお茶碗を仮置き→左手
・水指の前のお濃茶器を少し右横に移動
 →上半月に持つ
・お茶碗を茶器の横に置き直す
 →左、右、左手
・お茶を差し出した後、正客の一口の挨拶の
 あと、中仕舞い
・帛紗を付け、柄杓を構え炉の蓋を被せ、
 柄杓、蓋置きを建水のところに置く
・お詰めのすすり音が聞こえたら、中仕舞い
 をとく→まず帛紗を畳み右膝横に
・柄杓をお釜に置き、定位置に置いた蓋に
 お茶巾を置く
・水指の蓋を開ける→二手
★学び
お茶杓は枯木のものを使ったけど、
この枯木はお薄を点てる時にしか使わない
この順序は本当に無駄がない
一連の所作が繋がっている
それでも時々ウッカリしてしまう…💧
あまり先を考えず、今に集中すること!