チチェイン・イッツァ遺跡内にある

球技場



Juego de Pelota (球技)といっても

スポーツではなく、神への祈りの宗教儀式の

行為だったようです。





壁面の上の方に丸い石の輪が付いており、

そこに手を使わず腰と足だけを使って

ポールをくぐらせるという戦い。




その競技の勝者が名誉の生贄になったと

されています。




生贄とかいうとオドロオドロしくて

今の時代には考えられませんが…、



その時代、文明に寄って

独自の世界があったんだろうと思います。








この球技場が特別な作りになっていると

いうことは、音が7回反響するということ

からもわかります。



例えば、

一回手を打つと7回その音が反響すると

いうことです。







ウチの人と離れて球技場の端と端に

立って対面し、手をたたいて

やってみました。




球技場の端から端までは

かなり離れていて、手をたたく音など

普通には聞こえない距離なんですが、

手を叩く音は聞こえてきました。





エコーが7回あったかどうかは

覚えてないのですが、

この7という数字は一週間を意味して

いるそうです。









マヤの世界の不思議、神秘を感じた場所です