昨日朝、アルマンド・マンサネロが
コロナウイルス合併症で死去した
というニュースを聞いて、ショックで…
しばらく動作がストップしてしまいました。
作曲家であり、自らも歌うラテンアメリカ
を代表する偉大な歌手でした。
「Adoro/アドロ」とか
「Somos Novios/ソモス ノビオス」は
凄く有名ですね。
生涯で150曲くらい作曲したそうです。
日本でも、
マンサネロの名前は知らなくても、
皆どこかで彼の曲を耳にしたことは
あるんじゃないかな…と思います。
ユカタン州メリダ出身の方で、
同じメリダ出身のウチの人の通っていた
小学校の近くにマンサネロの家があった
そうです。
マンサネロは、お母さんがミシンとピアノ🎹を
交換して自分に音楽を続けさせてくれた、と
後に話していました。
才能だけでなく、周りの人からの応援も
たくさんあったんだなぁと思います。
成功した人は、皆それに気づいて
感謝されてますね。
以前、『Fiesta Mexicana 大阪』で
スペシャルゲストでマンサネロが
来日したとき、ウチの人は会いに行って
ました。(私は仕事で行けなかった
)

そして、その4年後
ウチの人一人でメキシコに帰った時、
メリダ国際空港でマンサネロに偶然
会ったそうで、
「僕を覚えてますか?」って尋ねたら
『覚えてるよ、大阪でDJやってる
Miguelでしょう』って言ってくれた
そうです

(当時ウチの人はFMcocoloでメキシコ番組
の担当DJもしていました)
もう、感動しました

ユカタンの人というだけで
親しみを持っていたのに、私は
もっとファンになりました

メリダからメキシコシティ行きの
機内で約2時間ずっと喋っていた
そうです(^^)
マンサネロはファーストクラス席、
ウチの人はエコノミー席、偶然にも
ちょうど前後席だったようです

マンサネロさん、
クビ痛くならなかったか心配…(^^;)
メキシコ大統領は、テレビで
メキシコの偉大なアーティストとし
家族に哀悼の意を捧げていました。
姿はなくなっても、マンサネロは
曲と共に永遠にファンの心に生き続ける
でしょう
