メキシカンハンモックの素材
綿、ナイロン、麻(エネケン)
〜ハンモックの起源〜
中南米、亜熱帯地域で元々先住民たちの
寝具として存在していました。
最初はタイノ族とよばれる
カリブ海地域に住んでいた人たちが、
魚を取る網として使っていたそうです。
それが17世紀にメキシコ・ユカタン半島に
広まり、メッシュが編み出され伸びたり
縮んだりする糸で創られるようになりました。
今、ハンモックは
国によって布製のモノ、糸で編んだモノなど
色々あります。
ハンモックは、アメリカ大陸を発見した
征服者(スペイン人)たちがメキシコの
ユカタン半島の村で寝具として使われていた
ハンモックを船の中で使い、
大航海時代
一気に世界に広まりました。
船の中でハンモック寝をしていると、
船が揺れても身体は揺れなかったそうです。
ハンモックが揺れを吸収してくれるとか!
昔、映画の中で
海兵たちが船の中に吊られたハンモック
で寝ているシーンを見たことがあります。
船が波に揺れていても
ハンモックの中にいる人は
揺れが吸収⁉︎されてか、そのままで
浮遊している状態。
そんなイメージですね(^^)
ただ私が映画で見たハンモックは、
幅が細くて落っこちそうなタイプでしたが…
軍の兵士用で、ベッドに比べて
スペースも必要としないので、
船用の寝具としてはよかったんでしょう。
大航海時代、
スペインが入植した国々(特に暑い熱帯地域)
に広まっていきました。