前回の続き~★

 


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ミイラ博物館で降りたタクシーの座席に
バッグを置き忘れてしまったことに
気付いても、それを受け入れることが
出来ませんでしたガーン
 
事実を認めたくない、というか
足掻いてました…
 
 
日本でもそんな事はしないし(→当たり前)、
ましてここは、メキシコ!!
 
 
一体どうしたら良いのか・・・
一体どうなるんだろう、これから・・・
 
 
頭の中で思考がグルグル回っていましたえーん
 
 
 
とにかく早く動かねば!と
 
とりあえず、先にチケットを買いに行っていた
ウチの人のところに走り、状況を話しました。
 
次の瞬間、何も言わず彼は
私たちが降りたタクシーを追いかけて
走っていきました。
 
 
 
グアナファトって坂が多いんですよね…

タクシーは坂の上の方に小さく見えて

いましたタラー

 
 
そんな状況で、
思い切り全力で追いかけてくれたウチの人に
あの時ほど申し訳なく思ったことは
ありません。。。
 
 
 
尋常じゃない様子の外国人の私に
周りにいたメキシコ人たちが声を掛けてくれて、
 
タクシーが給油するガソリンスタンドを教えてくれたり、ラジオ局に行って話してみるといいよ、
 
とか、親切にアドバイスをくれました。
 
 
何でラジオ局なのか、わからなかったけど
結果的にこのラジオ局に行ったお陰で奇跡が
起こります。
 
 
しばらくして、ウチの人が戻ってきました。
追いかけられなかった、と。
 
 
すでに遠く離れたところに見えたタクシーに
追いつくのは無理、と思ったけど
彼としてはまず追いかけることしか
考えられなかったのだと思う。
 
 
それから、楽しいグアナファト観光が
私のバッグを探し求める旅に一変しましたタラー
 
 
まず、警察に行き事情を話しました。
でもバッグを盗まれたワケではなく
私が置き忘れて紛失しただけなので、
特に事件性がなく進展なさそう、でした。
 
 
このままでは、バッグ取り戻すことは
出来ない・・・
 
私は泣くに泣けない状況でした…ガーン
 
 
そこで、
近くで様子を見ていたメキシコ人のアドバイス
に従って、
タクシー会社が契約しているガソリンスタンドへ行きました。
 
私たちは、給油しに来るタクシー
一台一台の運転手に確認しました。
座席にバッグが残ってなかったか、と。
 
 
当時、グアナファトにはタクシー会社が
2社しかなくて、2社とも給油するガソリン
スタンドは同じということで、そこで給油しに
来るタクシーを待つしかないと思いました。
 
 
 
ここで、私たち3人の記憶というか、
認識の違いがでてきたのが可笑しかったです。
 
 
タクシー運転手のシャツのカラーが、
私は黄色、
友人はピンク、
ウチの人は白だった、と
 
皆記憶がバラバラ・・・アセアセ
 
人の記憶って曖昧ですね笑い泣き
 
でも、仕方ないです。
この日はそのタクシー以外にも乗ったり
したので。。
 
 
 
 
運転手の髪型は・・・?とか
皆そこまで覚えてない!
 
なので一人、一人に声を掛けていくしか
なかった
 
 
「何もなかった」と言われても、一応
座席など探させてもらいました。
 
ウチの人は信用せず、トランクの中も…目
 
 
そうやって、時間がどんどん流れていきました。
 
 
そして、その後
これも近くにいたメキシコ人のアドバイス
だったのですが、
“FMラジオ局に行く”ということをしました。
 
 
失くしたバッグを探すために
ラジオ局へ…
 
 
行ってどうなるのか⁈
わからないまま、ラジオ局へ行きました。
 
 
 
また長くなるので、
続きは次回に…照れ