初めてハンモックというものに触れたのは、
メキシコ、ユカタン半島メリダに行った1993年8月。
お義父さん、お義母さんの住むメリダのウチ人の家で
2週間ほど過ごした時でした。
その最初のメキシコ行きは、
私と当時85歳だった祖母とウチの人の3人で。
私と祖母は部屋にあったベッドで寝て、
ウチの人、お義父さん、お義母さんはそれぞれ自分専用のハンモックを持っていて、
夜はそれを壁にかけて寝ていました。
その時、ハンモック寝を進められた記憶はないんですよね…(^^)
ウチの人が、ゆらゆらとハンモックを揺らし
ながら気持ち良さそうに寝ている姿を見て、
ハンモック寝が懐かしいんや~、と思って眺めていました。
あくまでも、「現地の人が眠るベッドの
ようなもの」でした、その時は。
一回目のメキシコ行きでは、ハンモックに
出会いながらも
ハンモックに寝ることはなく終わりました。
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余談
何故、祖母も一緒に行ったのか?
というのは、声をかけたら
二つ返事で 「うん!」 って言ってくれたから。
「一人やったら寂しいやろ」 とも言っていた。
いや、寂しいとは思わなかったけど…
仲良し3人組(私、ウチの人、祖母)で楽しい旅がしたかった。
絶対、楽しい旅になるだろうと思ったから。
祖母は明治、大正、昭和、平成を生き、波乱万丈の
人生を歩んだ人。
年齢を重ねるにつれ、ますます人生を全うする達人になっていった人、
でした。
当時85歳で、何の躊躇もなく 「行く」って答えてくれて
今でも凄い人だったと思う。
祖母は、、私が昔
ブログを書いたキッカケになった人です。
祖母の話は、ウチの人が
フィクションになっていますが
祖母の人生をモデルにした小説を書きました。
2年前にAmazon 電子書籍として
出版しました。
『Corazón de cuarzo』
https://www.amazon.co.jp/CORAZ%C3%93N-CUARZO-VIDA-CUATRO-Spanish-ebook/dp/B07GVMV8NS
スペイン語なのですが、
スペイン語がわかる方に読んで頂ければ
嬉しいです