納会

掛け軸「無事」
何事もなく、無事といういいではなく、人間はなにも持たなくても宝蔵を持っているということ。
人は皆赤ちゃんのときに、すでに宝物を持って生まれている。年を重ねる事に、色々な欲や執着を身に付けてしまう。
           
一つ一つ、それをはぎ取っていき、赤子の時のように何も余分なものを身に付けず、本来のありのままの自分になること。


「放下着」
無心になり、執着を手放す