若い世代と会話をすると世代間ギャップを感じることは多くあります。その中でもちょっと恥ずかしかったのが親から食べ物を与えられる際の話についてです。私が幼児だった頃の記憶なのですが、固い食べ物や熱い食べ物は母親が1度口で噛み砕いて私に与えられたことがありました。今振り返るとゾッとするような出来事ですが、母親からすると親心だったのかと思います。しかし、現代でこのようなことは行っていけません。可愛い我が子のためと思ってやっていることが子供が歯医者へと通う回数が増えてしまう可能性大です。生まれたばかりの子供の歯は口の中に菌が入らない限りは健康な状態です。そんな健康な歯に歯周病を持っている親が噛み砕いた食べ物を食べさせられたら子供に菌が移ってしまうのです。食べ物以外でも注意が必用です。過度なスキンシップにより、キスから菌が子供の歯に移ることもあります。子供を愛するという気持ちは理解できるのですが、虫歯になると子供が歯医者通いなんてこともあります。そうなると治療費もかかるので勿体ないです。