169言語目【ウォロフ語】
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西アフリカに位置する「セネガル」「ザンビア」「モーニタニア」。
この3つの国には、同じ民族である「ウォロフ族」が暮らしています。
特にセネガルでは、人口の約40%がウォロフ族です。
ガンビアでは、首都に住むウォロフ族が多いのだとか。
ウォロフ族の間で使われる言葉【ウォロフ語】。
フランス語とアラビア語が混ざったような言葉で、セネガルでは共通語のひとつとされています。
こんにちは
ウォロフ語:Bonjour.
おはようございます
ウォロフ語:Jaam nga fanane.
こんばんは
ウォロフ語:Jamm nga yendu.
さようなら
ウォロフ語:Jàmm ak jàmm.
お元気ですか?
ウォロフ語:Lan nga def?
元気です
ウォロフ語:Maay baax.
ありがとうございます
ウォロフ語:Gënaaw.
明けましておめでとうございます
At bu bees bu baax.
メリークリスマス
Bésub Nowel.
お誕生日おめでとうございます
Bés bu baax.
以前はアラビア語で書かれていましたが、現在はラテン語に統一されているとのこと。
しかしながら、地域によってスペルに差があるとのことです。
アラビア語は様々な言葉に影響を与えていますね。
ウォロフ語はフランス語とアラビア語が混ざった言葉ですが、ヨーロッパのマルタで使われている「マルタ語」は
イタリア語とアラビア語が混ざった言葉です。
どちらもアラビア文字ではなくラテン文字表記なので、パッと見た感じでは影響度が分かりませんが、調べていくと面白い気づきがあるものです。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました
【ウォロフ語】
使われている国・地域:セネガル・ザンビア・モーリタニア
言語系統:ニジェール・コンゴ語族、ニジェール・コンゴ語族
文字:ラテン文字
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写真提供元
フリー画像素材Pixabay
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