ご訪問いただきましてありがとうございます
先日届いたドイツのペンパルからの手紙。
その中にメンタルヘルスについて書かれていました。
彼女曰く、ドイツではメンタルヘルスについてはオープンではない風潮とのこと。
彼女は、それはあまり良くないこと、と話していました。
メンタルへルスについては、日本では少しずつ言葉が広がって来たものの、まだ公にすると良くない印象を持たれることもありますね。
「メンタルヘルス」と一言で言っても、
どこからどこまでの感情・健康のことを指すのか?
は人それぞれ。
彼女と私の考える「メンタルヘルス」の基準ももしかすると違うのかも知れません。
「精神的なストレスからうつ状態になり、心療内科に通院してカウンセリングを受けて薬を処方されている」
この表現も、捉え方は人それぞれだと思います。
「精神的なストレスなんて誰にでもある」
「うつは甘え」
「精神的な病とか思い込み」
「薬を飲んでいるから余計に悪くなるんじゃない?」
と捉えた方もいると思うし
「心身疲れているんだね」
「休んだ方がいいね」
「大変な思いをしているんだね」
「薬を飲むほどひどいんだね」
と捉える人もいると思います。
この基準が一致していないと、理解し合えるものではないのかな、と思います。
一方的に否定したり、理解したふりをしたり・・・
そういうことがなくなればいいのにな、と思う半面。
今の世の中は複雑化していて、どこまでが「個性」でどこからが「病」なのかも分からなくなっているので、難しいなと思います。
こういう繊細で難しい話題をペンパルとでき、英語で表現するって、とても貴重な体験だなと感じた日でした。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました
↓ランキング参加しています。クリックしていただけると嬉しいです↓