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今日は、私が海外文通をはじめたきっかけを書きたいと思います。


長くなりますが、よろしければお付き合いください。

 

 

 

「英語をスラスラ書ける人、何不自由なくしゃべれる人ってかっこいいなぁ」



小学生の頃、テレビの英語番組を見ながらそんなことを思っていました。
(ネイティブスピーカーになった自分を想像しながら・・・)



でも、実際は周りに英語のやり取りが出来る場所はないし、英語が出来るという人もいない。
そんな生活でした。

 

 

でも、中学生になると環境が少し変化。
「英語」の授業が始まり、ALTの先生もやってきました。


 

そのALTの先生が母国へ帰国した後にエアメールで手紙を出し、そこで海外へ手紙を送ることの楽しさを知りました。
(ALTの先生への手紙は別途記事にしています)


何というか・・・
「英語で手紙を書いている自分、カッコいい!」


みたいな変な自負と自信がついたのです(笑)。


 

 

もっと海外に手紙を送りたくなった私は、当時読んでいた月間漫画本に広告掲載されていた海外文通団体を見つけ




「これがやりたい!!!!」




と思いました。


 
その後、少し時間はかかりましたが、その団体に申し込みをし、ペンパル紹介と海外のペンパルリストへの掲載をしてもらいました。



紹介してもらったペンパルはアメリカの同世代の女の子。


当時は「ペンパル=アメリカやイギリスの英語圏」と思っていたので、ワクワクしながら例文集片手に手紙を書き投函。



 

 

返事を楽しみに毎日ポストを確認していましたが、1ヶ月経っても、2ヶ月経っても手紙が届くことはありませんでした。



「私の英語通じなかったのかなぁ・・・」
と残念ながらもショックに思っていましたが、ある日、「KOREA」と書かれた手紙がポストに入っていました。




「!!!!!!!!!!・・・KOREAって、どこ????」




 

 

KOREAはお隣の国、韓国。
でも、当時の私には、KOREAがどこの国なのか分かっていませんでした。



前述した通り、「ペンパル=アメリカやイギリスの英語圏」と思っていたので、USA、ENGLAND、AUSTRALIAぐらいしか国名を分かっていなかったのです。


辞書で調べて韓国と知り、英語圏以外の国から手紙が届いたことにとても驚いたのを覚えています。
 


さっそく返事を書き、韓国のペンパルとの海外文通がスタートしました。
彼女とは3年ぐらい文通を続けました。
 

 

こうやって振り返ると、インターネットのない時代に海外の方と文通をしていたのがとても新鮮だったなと思います。


英文を書くのも大変で、辞書で沢山調べて英語を書いていました。




大変ながらも、英語で手紙を書く楽しを肌で体感、そして英語圏の国以外にも視野が広がり




「もっと沢山の国の方とペンパルになりたい!」




と強く思い、その後、他のペンパルリストに掲載してもらったり、当時流行していた「FRIENDSHIP BOOK」というものを活用し、アジアやヨーロッパにペンパルが出来ました。


 

※FRIENDSHOP BOOK
小さな冊子(大体は紙を数枚重ねた手作り)に自分の住所氏名とメッセージを書いて、そのリストの一番最初の住所の方へ送る。その方も同じように送って、ペンパル希望の人が私の住
所氏名を見て手紙を送ってくれる、私もリストを見て文通したい人に手紙を出すというもの。現在はインターネットの普及により姿を消したようです。
(今の個人情報保護の観点から見ると信じられないですが、いたずら手紙が届いたのは1度だけでした)


 

 

今、子供の頃に思っていた「英語をスラスラ書ける人、何不自由なくしゃべれる人」にはなっていませんが、英語をまさか、こういうきっかけで始めた海外文通を大人になった今でも続けているということは考えてもいなかったです。



 今も別の海外文通団体やほかのサイトなどでペンパル募集していますが、手紙を送る、届くワクワクは子供の頃と変わりありません。


今後もいろんな国の方と文通していければいいな、そして今文通している方と末永く文通したいなと思っています。



 

 

 

 

 

 

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