こんにちは。
お久しぶりの更新になってしまいました。
まずは、10月に開催したマキシマムカードの展示をご覧くださった皆さま、本当にありがとうございました。
足を運んでくださったこと、気にかけてくださったこと、その一つひとつが励みになっています。
これからも、こうした活動を続けていけるように頑張ります。
……と言いたいところなのですが。
実はここ最近、自分の活動に対して自信をなくしていました。
やめるつもりはありません。これは、これからも続けていきます。
ただ、「あと一歩」が踏み出せず、ずっとモヤモヤした気持ちを抱えている、そんな状態でした。
今日は、今の正直な気持ちを少し書かせてください。
読みにくい部分があったら、申し訳ありません。
自信をなくしている一番の理由は、活動の幅を思うように広げられていないことです。
活動を始めて2年。最初の1年は、何かを開催すれば、必ず1人は参加してくださっていました。
それでも「もっと多くの人に届いたらいいな」と思ってはいましたが、手応えはありました。
ところが今年は、その参加者が減ってしまいました。
さらに、一人で活動していることもあり、弱みにつけ込まれて危険な思いをする出来事もありました。
詳しくは書けませんが、この件では応援してくださっている方々にもご心配やご迷惑をおかけしてしまいました。
それでも「あなたは悪くない」と声をかけてくださる方がいて、なんとか前を向くことができました。
今の時代、すっかりデジタルが当たり前になり、「手紙」というものに興味を持つ人は多くありません。
自分がやりたいと思っていた企画も、誰かとコラボする中で別の方向に変わってしまったり、自然消滅してしまったり。
「コラボにはリスクもある」ということを、身をもって学びました。
さらに、昨今の物価高騰。
昨年10月の郵便料金の値上げもあり、ワークショップの参加費を見直さざるを得なくなりました。
実は昨年は、初めてだったこともあり、材料費の半分ほどしか参加費をいただいていませんでした。
しかし、
・郵便料金の値上げ
・印刷代や紙代の高騰
・そして、私自身が無職になってしまったこと
これらが重なり、やむを得ず参加費を約1.5倍にしました。
それでも印刷代は赤字です。
結果、参加者は一気に減りました。
6月には合同ワークショップを開催しましたが、私のワークショップが一番参加者が少ない状況でした。
材料費は赤字、参加者も少ない。
そうなると、開催そのものが精神的にもつらくなってきます。
そのため、この形でのワークショップ開催は一区切りとすることにしました。
次にやりたい企画は頭の中で固まっているのですが、施設費の高騰もあり、開催場所が見つからないまま、今年も終わろうとしています。
また、私自身のコミュニケーション能力の低さも、大きな課題です。
集客やPRがうまくできない。
郵便局に展示をお願いしても断られたり、話自体が成立しなかったり。
他の郵趣の方ができていることが、なぜ自分にはできないのだろう、と考えてしまいます。
比べても仕方がないと分かってはいても、参加者が減る中で新しい挑戦もうまくいかず、落ち込む日々が続いていました。
そこに、体調の悪化も重なりました。
もがけばもがくほど泥沼にはまり、誰にも助けを求められない感覚。
気づけば、自分だけがどんどん沈んでいったように思います。
もしかしたら、今の私の状況を見て、弱みに付け込んできた人は手を叩いて喜んでいるのかもしれません。
それでも。
私は、今できることを、コツコツと続けていきます。
派手なことはできなくても、遠回りでも、立ち止まりながらでも。
この活動を、手放すことだけはしません。
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写真提供元
フリー画像素材Pixabay
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