今回はイヤホンについて。
というか私、どちらかというとイヤホンなんて限界があると思ってます、いや思ってました。
だってヘッドホンからしたらサイズ的にも再現できる音に限界があるだろうし。
でも今回たまたまイヤホンを新調して思い知らされました、
イヤホンでも本格的に音を再現する技術があるんだと。。
いやね、カッコ付ける気は全くないんですけど、
本当にビックリしちゃったんです、イヤホンも進化してるんだなって。
今まで4年ほど使ってた外出用のイヤホンがあるんですけど、
これはもうファッション的にコードの色で決めただけで、
音質がどうのとか、ほぼ考えないで購入しました。
唯一、カナル型ってことだけ。
電車の通勤・通学とか、人が集まる場所で音漏れって恥ずかしいですし、
私の耳の形もインナーイヤー型だとボロボロ外れちゃうから、
もっぱら遮音性の高いカナル型なんですよね。
まあそれはいいとして、
たまたま見掛けた広告で、オシャレなイヤホンに出会って、
それがAudiofly(オーディオフライ)のAF45だったわけ。
何がオシャレって、
コード被膜が布みたいなファイバー素材で柔らかい質感のAudioflex仕様。
あの登山用具とかで使われる素材ですね、アメリカのCordura(コーデュラ)ってものだそう。
こういうイヤホンは今までなかったですよねー。
確かにファイバー素材を使うのはAudioflyが世界初だそうです。
(Audioflex仕様だと絡みづらく解きやすい点も好印象)
これ別のデザイン性だけじゃなくて、
断線しづらい耐久性やノイズの軽減にも
従来のゴム被膜より高い性能を発揮してくれる。
まあでもここまではオシャレ感だけで選んだだけで、
音質にそれほど期待してませんでした。
でも早速聴いてみたらこれが感動。
いつも聴いてるお気に入り曲なのに、
全く別の、スタジオなんかで聴いてる感覚なんですね。
もう軽く鳥肌が立ちました。
私は基本的に、
勝手に音を盛っちゃうような(操作しちゃう)アンプとかスピーカーが嫌いなんですけど、
このAF45Cは値段の割に再現性がかなり高い。
低音は嫌らしく強調せずしっかり響くし、
中音は音の中に埋もれずちゃんと存在感がある、
そして高音は耳に刺さることなく生々しい。
再生解像度の高さがあるんです。音のバランスが良く、フラットでリアル。
このオーディオフライはオーストラリアのメーカーで
2010年に設立されたブランドなんですけど、
創業者がもともとギタリストだったそうで、音を忠実に再現する事を追求してるとか。
う〜ん納得。
アーティストが設計してるだけに、
アーティストの奏でる音そのままをイヤホンから出そうとしてるんですね。
正直な事言えば価格的に高望みしてもダメなんだけど、
AF45は十分お釣りが来るくらい、ワンランクもツーランクも上の音質でした。
逆に言うとハイエンドモデルからすればそれなりな部分もやっぱりあるのは確か。
でも使うシチュエーションだって電車や外出なんかな訳で
曲をガツンと聴こうって時じゃないから、
全ての音が鋭く飛び込んで来る音じゃ疲れちゃう。
AF45の音はそんな疲れたりせず、ずっと心地よく聴けるチューニングです。
日常使いのイヤホンでは最も理想的かも。
ちなみにこのAF45Cは、ミニマイクとミニリモコンのClear-Talk(クリアトーク)Mic機能付き。
iPodやスマホをカバンから取り出さなくても曲の再生・ストップや音量調節など、電話着信もイヤホンでそのまま会話出来ます。
(fが音量大、pが音量小、センターボタン回数で各種操作可能)
高音質イヤホンだとこういった定番機能が無かったりしますけど、
AF45Cはしっかり抑えててさらにGOOD。
最後にキャリーケースも上品で尚良し。
いやー、今回は本当に良い買い物したなって大満足。
ちょっと自慢話みたいになっちゃいましたけど、そうです自慢したかったんです(爆)
皆さんもオススメですよー。
あ、色は3色あってどれもカッコいい(可愛い)からメチャクチャ迷います多分。
製品情報の詳しくはこちらをどうぞ。
ちなみにAF45には、
クリアトーク機能が付かないリーズナブル版のAF45LE(Limited Edition)と
ブルートゥースワイアレスタイプのAF45Wもあります。
Limited Edition(音質性能はAF45Cと同じ)
⇒AF45LE(Limited Adition)通販相場価格
ワイアレスタイプ