先々週のNHK音楽番組で
昔から大好きなアーティストの
小ライブを見ました。

この度の東日本大震災で
被災した方々に対して
届けたいという思いから
出演されたそうです。

これまでのお気に入りの理由は
抜群の歌唱力や、
バラエティ豊かな曲調、
大人びた歌詞などでした。

しかしボーカル自身が
夫を亡くしたことの悲しみを
乗り越えようとする歌の数々は
初めてじっくり聞きましたが、
その切なさと優しさに
とても癒されました。

30分という短い時間を割いて
数分間の語りがあり、その中で
「音楽の力が本当にあるとは
断言できない。
自分自身の絶望には
何の役にも立たなかった。
でも人間って
そんなに弱いものじゃない
と思うんだ。
だから少しでも私達の歌が
手助けになればいいなと
歌います。」

そのバランス間隔が
あの前向きで、
押し付けがましくない、
素敵な歌を作ったのだろう
と感心しました。

今再びハマってます。









Dreams Come True。



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