申し訳ありませんが

少し、迷惑でした
すみません

 

先日

子宮内膜掻爬術にて内膜の検査をしました

転院前の病院では

このような簡単なオペでも付添人が必要ということでした

 

遠く田舎から母親に来てもらうことも考えましたが

母は大都会を独りで移動できるかわかりません

 

(次の診察時に先生に相談しよう)

そう思って、付添人無しの方向で考えておりました

 

そんな折、

状況を知った友人が

このように申し出てくれたのです

nohairshampoo 付添人になると言ってくれました
でも、お断りしました
付添人とは、【万が一の時に判断できる人】
【つまり責任をとれる人】

と、以前に言われていましたから
そんな事を頼めません

「なら、お母さんを道案内してあげるわ」

 

都会に慣れていない母を
病院から自宅まで送ってくれると申し出てくれました

でも、お断りしました。

親切で、ありがたいことです

でも、お断りしました。
遠慮ではありません。

いくつかのポイントがあります
まず
■友人は親切心です
これは、分かっています

■大学病院の手術日は基本的に決まっています
■大学病院の主治医の患者はたくさんいます
■私は、特別な患者ではありません
■簡単なオペですが、私には重要です

「だから、木曜にして!って言ってるじゃない」

と何度も言って来られるので、

どのポイントが伝わっていないのかな?と悩みました。
 


大学病院で
たくさんの患者様を持つ主治医の予定を、

あなたの“空いている日”に合わせてって言ってるのです。

理屈っぽいのです、私。

だから、言葉の裏を読んでしまいます。

「決まったオペの日に自分の都合を調整することはしないけど

空いてる日なら付き合ってあげるわよ」

ということですよね?

「私の空いてる日なら動いてあげてもいい相手よ、あなたは」

と、宣言されてる感覚です。

さらに、その為に、私の主治医までも

自分の都合に合わせてちょうだい!

と、言われている。

 

なんだろう、少し、気に食わない。
その程度の親切心なら押し付けてこないでほしいと思ってしまいました。

もうひとつ

こんな私でも

「ただ事ではない」感覚を感じている。
私にとって重要なオペを

あなたの「休みの空いている日」にしてと言ってるのです。

 

・・・


私は、やはり
心の余裕をなくしていたと思います。
 

nohairshampoo
 

癌患者に、どのように言葉をかけるのか!が、
とりあげられることがあります
それは、この頃の私のように
思いもよらない解釈をしかねないから。

それほど、本人に余裕がないから、かもしれません。
親切心で声をかけてくれた彼女はきっと

 

 

「そんなつもりじゃなかった」というでしょう。

でも、そう感じてしまう難しいタイミングの時があることもまた、知ってほしいなと思います。