妊娠中のケアについて 〜
妊娠中の漢方って飲んでも大丈夫?
先日、ご出産報告を下さったお客様が
来店して下さいました。
「妊娠中も漢方を飲んでいたお陰で
一度も貧血にならず、出産もスムーズでした
」
とのおっしゃて頂きました。
念願の子宝に恵まれ
母子共に元気でよかった。
これから始まるママLifeにも
漢方は助けになる!
産後、元気にお顔を見せてくださる
皆さんのお姿を見て、改めて実感します。
無事に妊娠が成立すると、喜び
ほっと安心する一方で
「妊娠中に漢方を飲んでも大丈夫なの?」
「薬のようなものは、なるべく避けたほうがいいのでは…」
そんな不安がよぎるかたもいらっしゃると思います。
「妊娠=ゴール」ではありません
中医学では、妊娠はゴールではなく、
新しい生命を育てる長いプロセスの始まりと考えます。
妊娠中のからだは、
赤ちゃんを育てるために「血」を多く使い、母体のエネルギー「気」も常に消耗し
将来の出産・産後に備えて「腎」の力も使われていきます
妊娠中の不調は、
産後につながりやすく
✅疲れやすい
✅眠りが浅い
✅気分が落ち込みやすい
✅食事が偏る、食べられない
✅貧血気味
こうした状態を「仕方ないもの」として我慢し続けると、
産後に不調として現れることがあります。
例えば、
・産後の強い疲労感
・気分の落ち込みや不安感
・母乳が思うように出ない
・体力回復に時間がかかる
・眠れない
など
中医学では、これらを
「産後の問題」ではなく、妊娠中、或いは妊娠前からの積み重ねと捉えます。
妊娠中の漢方=治療ではなく
その方の体質や状態に合わせて、
からだを冷やさない
巡りを穏やかに保つ
消耗しすぎないよう支える
といった、
養生の延長線として考えます。
妊娠中はとてもデリケートな時期。
自己判断で何かを始めたり、続けたりすることはおすすめできませんが
妊娠中の体調や変化をきちんと見ながら、
必要なケアを
「今の状態に合わせて整えていく」
ことが大切だと考えています。
元気な赤ちゃんと、元気なお母さんのために。
そして、出産後に待っている育児の日々のエネルギーの為に。
妊娠中だからこそ、
「何もしない」ではなく、
今の自分のからだを労わる選択を。
妊娠、そして出産は奇跡の連続です。
つわりや妊婦生活、そして出産という命がけのママと赤ちゃんの
タッグで
多くを乗り越えて、新しい命に出会えるのです。
中医学の考え方が、
その一つのヒントになれば嬉しく思います。
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