自分が何故働くのか

それは、心からのありがとうが聞きたいから

ありがとうと、言われた瞬間

僕の欲望は満たされる

一番忘れられない

ありがとうは、、、

僕の若かりし頃

夏の暑さがピークの時

エアコンが故障した修理の現場

暑くて死んでしまうと

お客さんは訴える

この現場に入ったのは、夜の10時ころ

どうしても、今日直して欲しいと

お客さんは懇願する

僕も、疲れて倒れそうだったけど

お客さんは涙目でお願いしてくる

押し負かされ、修理を始めて

終わったのは、明け方

冷風が出てくるエアコンを前に

目に涙をいっぱいためて

本当にありがとうと、言った

お客さんの顔が忘れられません




お金は二の次

生きていければそれでいい

僕は今も、心からのありがとうが聴きたくて

毎日、重い体を起こして

会社に行っている

出来ることは、段々と少なくなってきた

でも、僕はありがとうが欲しくて

欲望を満たすため

ずっと働き続けます



きれいじゃない



単なる僕の欲望です