雪の思い出
前日の夜は、もの凄い雪でした
あっという間に、雪は積もって
その雪を見て 父は チェーンが無いと車が出せないな、、、と言って続けて
お父ちゃん、車に チェーン巻くけど手伝うか?
僕は うん! と元気よく答え、車のところへ行った
父は、手際よく チェーン を巻き
あっという間に作業は終わった
父は 僕とは違って出来る人だ
どんくさい僕は父の作業を見ていただけ
でも、父は、照れくさそうに
ありがっと、、、とこんな感じで言った
父はとても厳しく、時には殴る
でも、仕事場では 仏 と呼ばれていたらしい
業者さんから 父が死んでから聞いた
家では、暴君何だけど、、、
きっと、仕事場では そんな風に
ありがっと、、、って言ってるんだろーなぁ
とびっきり、優しく
そりゃあ人望厚い訳だ
話は、戻るけど
父は、手伝ってくれた僕にラーメンをご馳走すると言う
僕は、飛び跳ね 喜ぶ
そして、いざ チェーンを巻いた車でラーメン屋へ
走り出そうと、エンジンふかすけど
何故か、車は動かない。 おかしいなぁ、、、
そりぁそうだ、チェーンはかんぺきに巻けたが
上げたジャッキを下ろしていない
タイヤだけが、激しく回転していた、と言うことだ
父は、仕事は完璧で優しく人望もあついが
黙って何も言わない父は、とってもお茶目だ
そんな、ホンワカした、思い出を
雪が降るたびに思い出し
くじけそうな自分を励ましてくれる
今年は降るかな?雪、、、
寒くなってきたから、もう直ぐたよね