前回の続き

 

 

 

昨年の年末から自分の過去と向き合い、ブログに書ける範囲で書き出した。

今はその時にあった背景が精神医学から見るとどういうことだろう・・って自分なりに考えたり、勉強してみている。

(精神医学を勉強しようと思うには他の私の目標もあるからだけれど・・)

 

その中で、前回最後に今、精神医学を勉強していく中ですごく参考にさせていただいている先生のことを書いた。

病態についてすごく分かりやすいし、教科書から一歩踏み入れて解説してくださっている気がする。

 

でも、昔の摂食障害の真っ只中の私だったら、本当に真っ直ぐに先生が話されていることに向き合い、受け入れることができて、さらに改善しようと行動を変化するところまで持っていけたか・・というと、当時にすぐにできかなと考えても難しかったなあって思った。

 

病態を理解することはすごく大切だけれど、特に心の病気に関してはタイミングっていうものがすごく大切なように感じた。

 

(なので、今の私には前回書いた先生の動画を見たり、書籍を通して精神医学を勉強するにはベストな時かもしれないけれど、もしかしたら他の方にとってはベストじゃないかもしれないのでご注意ください。。)

 

今日は前回書いた先生の自傷行為(リスカ・OD)のところを動画でみてみた。

過去の自分には精神医学として考えた時にどんな背景が起こっていたのかなって見て考えていて、なるほどなあ・・って思った。

受診した訳ではなくて自己学習なので、完全にあっているのかは定かではないけれど、でも、私の中ではすごく腑に落ちた。

 

過去の記事にも書いたけれど、大学3年の時には、大学に行く時にはリスカをしないと大学に行けなかった。

 

摂食障害やら強迫性障害やら色々と重なっていて当時は大学を休んだ方が良いんじゃないかと思ったりもしたけれど、母からは「高い学費を払っているから(留年なしに)卒業してもらわないと困る」と言われていたのもあり、無理しながら通っていた。

 

そして、大学3年の時にはリスカしないと大学に通えなかった。

 

さらには、無理して通っていたのもあったからか、大学を卒業して社会人になって少ししてからPTSDのような症状になった。

(これも過去の記事に書いた。当時に受診して説明を受けたけれど、現代と違う部分があるかもしれないのでPTSDのような症状って書いた)

 

ODをしたのも大学3年の時だった。

ODをした時には母からは「あなたが何かしたら私の仕事がなくなる」しか母から言われなかったのがいまだに記憶から消えない。。

(私も自分が4人の子供の母になったけれど、この時の自分の母親の言葉が怖すぎて記憶から消えない)

 

先生の動画の回を、当時の私の母に見て欲しかったなあ・・って心の中で思った。

なんなら、摂食障害のところも含めて、色々と当時の母にみて欲しかったなあとも思ったりする。

 

でも、当時の母は母で、おそらく色んな背景があったのだろう・・とは予測しているので今更何かを母に求めないけれどね。。

 

現在の母は何にもなかったように、孫可愛さに頻回に連絡をしてくる上に、母と関わると問題ばかりが起こるので、私の子供達に何かあったら困るので現在は極力距離をとってる。

 

親孝行の観点から考えると孫に会わせない娘になってるなあって自分を責めることも多々あるけれど、そこを考え始めると今の私の心が苦しくなるので親孝行のことは考えないようにしてる。4人育児しながら、感謝はしているけれど母のケアまでするのはムリ。。

 

私の過去の異性関係も過去と向き合った際に当時とは違った見方ができたので、書ける範囲でそのうち書いてみようと思う。

 

私は過去に対して自分のできる限りで向き合い、今は次のステップに進んでみている(まあ、自分の中で勝手に考えたステップだけれど・・)

今は自分の過去を精神医学的には見つめた時にどんな風に捉え、そして何が見えてくるのかを勉強しながら考えている。

 

プラスして自分の目標もあるので、無理のない範囲で進めていこうと思う。tutuzi