今日はかれこれ5カ月ぶりでしょうか。
お茶のお稽古に行ってまいりました。
なんだか忘却の彼方に忘れ去っておりましたが・・・・・・
そうでしたそうでした、私もそんな高尚なご趣味にいそしんでいたこともあったんでした。
今日行くときめてから、急速に不安になり、
頭の中で袱紗の畳み方をシュミレーションしてみるも・・・・・・
あっているのやらどうなのやら。
でもほら、なんでもさ、忘れててもできなくてもいいのよね。
参加することに意義がある!!!
と言い聞かせて行ってきたわけですが・・・・・・。
今日のお稽古って「花月」というゲームのようなお稽古だったんです。
だから忘れていることもいろいろあったけど、
他人のお点前を拝見したりしているうち思い出したり
それ以前にあんまりお点前そのものは重視されていなかったりで
助かっちゃいました。
主菓子には枇杷をかたどったおいしいお菓子がでました。
私がこの花月にだけは参加しようとおもうのは、やる場所が先生のご生家だからです。
先生のご生家は西新宿五丁目駅のすぐ裏手に位置していながら
信じられない閑静さ。
広い敷地の中に手入れの行きとどいた日本庭園があり、
お稽古をする和室からそれが見えます。
お家の中も古いお家なのにとてもきれいで良く磨かれています。
このお家に入るといつも、お茶よりも掃除を教えてもらいたくなるくらい。
まぁ掃除を教えてもらうよりもさらに願うことは
この家の子になってココで暮らしたい~~~。ということです。
叶わぬ夢でございますが。
あの和室でかしこまらずごろごろ漫画でも読めたらどんなに幸せだろうと、
思わずにはいられません。
そんなこと思ってること、誰も気づいてなかったと思うけどさ。
私は将来どんな家で暮らすことになるんだろう。
いろんな憧れのライフスタイルがあるけど、自分の中で傾向が定まっていないので
自分がどれをチョイスしていくのかな・・・と、選びきれるのかな・・・・・・?と、考えてしまいます。
選べるような環境にあると信じてやまないあたり、やっぱり夢見がちなのかしら、私。
にしても5時間のお稽古はくたびれました。
帰り道、歩いていたらぐったりしてきた。
膝も痛くてたまりません。
上半身の重みが増しているので正座の苦しさもひとしおです。
マッサージ行こうかな。