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渋谷の街で
みんなが空を見上げてるのをみて

あ、日食がみえるの?

と、私も空を見上げてみました。


曇り空の間から
お月様みたいな大陽が
やわらかい光を零してた。

その姿はまるで三日月みたい。

むろん、
携帯ではうまくとれませんでしたが
なんか不思議にキレイでした。


でも
日食そのものよりも
同じ場所で空をみあげて
視線を一点に投げかける人が
こんなにもあつまってる光景に
ちょっと感動。

日常の中にある光景だから
余計に、かな。

例えばこれが
皆既帯なら
みんな日食をみに集まってるわけで
上を見上げるのは必然で
完璧な日食に期待が高まるんだろうけど

こんないつもある景色の中でも
みんなが小さな感動を共有する瞬間がもてるんだなって
期待してなかったからこその
ありがたさのようなものを感じました。

知らない人どうしでも
心通じるような感じ。

もちろんその一瞬の
錯覚のようなものだけど。


朝からTVでは
どのチャンネルつけても日食日食で

そんなに日食っていいのかしら…

と思って たんだけど。

雲り空からみえた日食は
なかなかすてきなものでした。