先日行った鉄板焼きのお店

鉄板焼きなだけあって

まぁオープンキッチンでした。


オープンキッチンって

お客様からキッチンが丸見えなわけだから、

すごくきれいにしておかなくちゃいけないし、

作業も一部始終見られちゃうので、

丁寧にしなくちゃならない。。。

などなど

いろいろと大変なんですよね???


私もかつてオープンキッチンのお店で

(といってもチェーンのファーストフードですが)

働いた経験があるので、

この大変さは身にしみてわかりますアセ


でもオープンキッチンで一番大変なのって、

実は、きれいにしておくことでも丁寧に作業することでもないんですよね。


だってきれいにしておくとか

丁寧に作業するっていうそれは、

見られてようとみられてなかろうと

しておかなくてはならないことだからハート


じゃあ何が一番大変なのよ?

ってそれは


スタッフ教育です。。。!!



忙しく調理したりオーダー出したりしている中で、

チームワーク、連係プレーは欠かせないわけですが・・・

ときにはうまくいかないこともあります。


誰かが怠けていたり、

やり方を分かっていなかったり、

原因は様々ですが・・・



絶対にいらついたり怒鳴ったりしてはいけない!!


それがオープンキッチンの宿命なのです女の子



例え頼んでおいたもやしがまだ準備されてなくて、

「ごめん、もやしもらえるかなー」と再度要求したにもかかわらず、

生返事がかえってくるのみで、もやし、一向に届かず・・・


なーんてことがあっても


「おい!もやしっていってんだろ!」とキレてはならないのです。


「えーっと、ごめん!もやしまだかなー?」と笑顔でもう一度言うしかないのです。


そこでもやしがまだ全然準備されてない!

洗ってもない!袋に入ったままだった!きてぃがーン


なーんてことが判明しても


その場でブチ切れる!

のは、ナンセンスです。


なぜならそこはオープンキッチンだから!!



お客様の視線が、常に、店員の一挙手一投足に降り注がれているのです。おめめ

というと大げさですが、でもあながち間違いでもない。


とにかくその場は

「おっとー!いそいでいそいで!」

なーんておどけて適当にストレスをごまかします。



先日の鉄板焼き屋さんは

完ぺきでしたぐぅー



「みられている!」という意識を常に持っていました!


素晴らしかったです。


ちなみに上記もやしのやり取りは

実際に見てきたままをお伝えしたものですハート



私も飲食店勤務を経験してるので、

あの状況であのタイミングで


もやしもやしと散々言っているのに

準備もしてくれてないのか!!!イラ


ってなったらまー


笑顔がひきつることまちがいないなー……NG


なんて思ってみていたのですが、


料理長さんは

ずーっと笑顔でした♪


お客さんへの配慮もわすれず

私がジトーっとみていると

「すみませんほんとにー」なんていって、

場の空気をすぐにほぐしてくれるわけです。ワンチャン


ぶっちゃけ


ちょっとやりすぎで

お笑い芸人フルーツポンチさんのネタみたい!

と思ったりもしましたがw笑


でも気持ちよくそして楽しく食事ができたことは間違いない。


素晴らしい接客だったと思います↑



間近で調理を見れてワクワクさせられ

お店の方も近くに感じられ、おしゃべりも楽しめる。。。♪


オープンキッチンの魅力をしっかり活かしつつ、


欠点もちゃんとカバーしていたなーと思い


返す返すも感心。うるうる



いやしかし、

怒りたいときにおこれない。

それがオープンキッチンの難しさですよね。。。



実は今日はこのま逆の体験をしてきましたアセ


それはまた次のブログで。bye