ベルリン・オリンピック開幕直前の1936年・夏。ナチス政府は国家の優位性を世界に誇示するため、アルプスの名峰アイガー北壁のドイツ人初登頂を強く望み、成功者にはオリンピック金メダルの授与を約束していた。山岳猟兵のトニーとアンディは、難攻不落の山を次々と踏破し、優秀な登山家として知られ始めていた。2人は世間の盛り上がりに戸惑いながらも、“殺人の壁”と恐れられていたアイガー北壁への挑戦を決意する。麓には、初登頂を目指す各国からの登山家や、世紀の瞬間を見届けようという報道関係者や見物客が集まってきていた。その中にはトニーのかつての恋人で、新聞記者をしているルイーゼの姿もあった。天候を待つこと数日。ある晩、トニーとアンディは北壁への登攀(とうはん)を開始する。彼らのすぐ後をオーストリア隊が追い、4人は快調に高度を上げていくが、メンバーの負傷や急な悪天候に見舞われ、彼らは想像を絶する状況へと追い込まれていく…。(goo映画より)


これ観たかったんだけどすっかり忘れてました。

もう公開は終わってると思ったんだけど、好評のため2週間だけやりますってことで観てきました。

たまたま映画館の無料チケットも貰ったのでちょうど良かった。

遠いし初めての映画館。だけど休みなのに人異常に少なかった。。。


運命を分けたザイル2を観たらこの映画の結果がわかりそうなのであわてて消して、暖めてたのでやっと観ることができます。


こういう登頂ものっていい映画が多いんですがこれも負けずにいい映画でした。

映像だけど、足すくみまくりです。

凄い・過酷としか言いようが無いほどの登頂です。

序盤からロッククライミングだし、剱岳も凄かったけどこっちがもっと過酷。。。

しかも時代だから命綱が綱引きのような縄だからより怖い。

おそらく現在なら合成でもっと強いものを使ってるでしょう。

まさかのラストにはビックリしました。

でもあのルイーゼはありえないと思うのですが、あそこは実話???


ハイル・ヒトラーの挨拶にあばよって答える主人公たちが最高です。