プリズン・ガール―アメリカ女子刑務所での22か月 (新潮文庫)/有村 朋美
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恋人がロシアンマフィアで大量に薬物の違法取引をしていた。

そして自分も関与していたとしてFBIに逮捕。実際自分は知らなかったけれどクレジットカードを使って大量の薬物を送っていたり、合鍵を渡していたため家を取引に使われていたという著者の監獄生活を書いた本でした。

映画みたいな話ですよね。


前にアメリカ監獄日記といって無実の容疑で捕まった同じような本を読みましたけど、これはその女性版です。

ただ罪もこっちの方が重いし、周りもすごい罪の人たちで、内容も文章もこっちの方が凄かったし面白かったです。

やはり女性ならではのこととかもあったりしますし、著者本人が楽観的というか明るいので悲壮感がありませんでした。