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隠遁生活者の戯言

 

オリンピック報道に思うこと

やっと、パリオリンピックが閉幕したようだ。

約2週間の間、テレビはどの局もオリンピック中継若しくは録画再生。ニュース報道番組(もどきのワイドショーも)、ピックアップした場面と選手へのインタビュー場面。

局は違うけど同じ選手に同じような質問をし、インタビュアーの勉強不足気味のコメント。

N局は早朝からニュース天気予報交通情報そっちのけで中継画面。

普通に仕事している人たちからすれば、通勤前の大事な情報入手時間(情報の無いまま駅へ行って電車が止まってていたとかの不測事態を避けるために)を娯楽番組に占拠されていてはたまらない。

このところの猛暑で電気使用量が上昇、各家庭に節電のアナウンスをするくらいなら、同じような放送をしているテレビ局(在京6社強)に放映時間を交互にし、半分は休止するような処置をとった方がどれだけ効果があるのか。それぞれの局が各自で創意工夫した価値のある番組を放映しているのであれば意味があるのだが。

いずれにせよ、全国民のどれだけが、このオリンピックに興味を持っていたのか、正直な数字が知りたいところである。